Wiiおすすめソフト55選をランキングで紹介!名作を探している方必見!

どうも、しーぷです!今回は任天堂のゲームが大好きな私が、厳選した「Wii」の名作ソフト40選をランキング形式でご紹介いたします!

面白いゲームを探している方は是非、参考にしてください!

更新情報
【2020/04/17】15選追加・大幅修正

以下、目次となります。

Wiiとは?

Wiiは2006年11月19日に任天堂より発売された家庭用据え置き型ゲーム機です。

本ハードで特徴的なのが、「Wiiリモコン」というコントローラーが標準装備されている点です。テレビの近くにセンサーバーを設置することで、ポインター機能が使える他、搭載されているモーションセンサーによって直感的な操作が可能となっています。

当時、ゲーム市場は低迷期を迎えていた為、本ハードは、ゲームの定義を拡大し、「年齢や技量を問わず、誰もが同じスタートラインに立てること」をコンセプトとして開発が進められました。

結果、Wiiは思惑通り幅広い層に受け入れられ、歴代のハードの中でも、最速で全世界売り上げ3000万台を突破し、最終売り上げ台数は1億163万台という、とてつもない大ヒットを記録しました。

Wiiは、店頭で発売された全461タイトルだけでなく、過去ハードのゲームソフトをインターネットでダウンロード購入する「バーチャルコンソール」や、ダウンロード専用のWii新作ソフト「Wiiウェア」、更にはゲームキューブとの互換性を持っていることなどにより、計1500タイトル以上のゲームタイトルを遊べる万能機でもありました。

オンラインサービス自体はもう終了しましたが、独特なコンセプトを持つ本機の完全な上位互換にあたるハードは発売されていませんので、今後もしばらくは遊ばれるハードとなりそうです!

お待たせしました!それではさっそくランキングを紹介していきます!

Wiiのおすすめソフト!RPGを10選紹介!

1位:ゼノブレイド

  • 発売日:2010年6月10日
  • 開発 :モノリスソフト
  • ジャンル:RPG

神ゲーです。Wiiとしてだけではなく、他ハードを含めても、5本指に入るくらい完成度の高い名作ソフトです。

ゼノシリーズ5作目となる本作ですが、前作との関わりはほとんどなく、ジャンルもSFというよりは、ファンタジーに近いです。

ほぼオープンワールドの壮大な世界観が売りで、マップデザインも秀逸なので、歩いているだけでも楽しいゲームと言えます。

また、マップ上にランドマークが点在しており、ランドマーク間は瞬時に移動することが可能で、戦闘面に関しても画面切り替えの無いシームレス戦闘であり、さくさくプレイすることができます。

さらに、キャラクター同士のキズナを上げる事で発生するキズナトークや、豊富なクエスト、強力なユニークモンスター、アイテムの収集などやりこみ要素も多く、普通にプレイしてるだけでも100時間は当たり前、クエストもしっかりこなすと200時間以上かかる場合もあります。

しかし、冗長なだけではく、プレイの快適性という点でも非常に良く作られたゲームですので、長時間プレイが全く苦にならない点も魅力です!

壮大な世界、快適なゲーム性、評価の高いBGM、そして王道ではあるものの見せ場たっぷりのシナリオと、短所がほとんど見当たらないゲームですので、RPG好きの方は、是非プレイしてみてください!

本作はNew3DS専用ソフトとして移植もされています。

2位:朧村正

  • 発売日:2009年4月9日
  • 開発 :ヴァニラウェア
  • ジャンル:絢爛絵巻和風アクションRPG

朧村正は、横スクロール式のアクションRPGゲームです。

後でこのランキングでも紹介する「大神」と併せて、二大日本風名作ゲーとも言える立ち位置にあるゲームです。

特筆すべきは、そのグラフィックです。日本画をイメージしたような独特の色彩が、他のゲームにはない世界観を作り出しています。

なめらかかつ派手なアクションに定評のある本作ですが、ゲームBGMの評価が高いことでも知られており、特に「雪月風花・吽」は神曲です。阿・吽のように道中で流れる曲は2パターンが用意されていて、敵と相対しているか否かで穏やかになったり激しくなったりと切り替わるのが特徴です。

操作がシンプルなのでアクションゲームが得意でない方でも、快適にプレイできますし、マルチエンディングを始めとしたやり込み要素もあるので、ゲーム慣れしている方も十分楽しめるゲームとなっています!

3位:パンドラの塔 君のもとへ帰るまで

  • 発売日:2011年5月26日
  • 開発 :任天堂、ガンバリオン
  • ジャンル:アクションRPG

Wii発売のゲームタイトルの中では、珍しくセンシティブな内容の本作をランクインさせました。

「獣の呪い」にかかってしまったヒロイン・セレスを救うために主人公のエンデは「十三訃塔」へ挑みます。

このゲーム最大の特徴は、セレスが呪いの力によって時間とともに獣化していき、完全に獣化するとゲームオーバーになってしまう点です。

このシステムがあることによって、緊張感のあるプレイを楽しむことができます。

下僕(雑魚敵)の肉を食べることで一時的に人の姿に戻ることができるのですが、獣化の描写が辛辣なので、肉を持ち帰るのが遅れるとかなりの罪悪感に苛まれます。

主人公のメイン武器は「オレイカルコスの鎖」という鎖状の武器で、Wiiリモコンのポインティング機能をうまく活かした直感的な操作が可能です。

また、本作を語る上で欠かすことのできないもう一つの魅力は、ヒロインとのコミュニケーション機能が豊富である点です。ヒロインと交流することで、親密度が上昇し、親密度の高さによってエンディングも変化します。

クラシック音楽をアレンジしたゲームBGMも、ゲームの雰囲気に良く合っていますし、自然とゲームに引き込まれます。

内容自体は人を選びますが、ストーリー、アクション共に高品質なRPGですので、ぜひ一度手に取ってもらいたいタイトルです。

4位:ラストストーリー

  • 発売日:2011年1月27日
  • 開発 :ミストウォーカー、AQインタラクティブ
  • ジャンル:RPG

「ラストストーリー」というと国民的ゲームタイトルの「ファイナルファンタジー」と似たような意味になりますが、実際、ファイナルファンタジーに携わっていた坂口博信さんと、ファイナルファンタジーシリーズでBGMを担当している植松伸夫さんの二人が本作の開発を主導しています。

そのため、タイトルは違えど、かなりファイナルファンタジー要素の強いゲームとなっています。

本作の良い点、悪い点ははっきりしています。

良い点としては、まず戦闘の面白さです。シームレスバトルかつ操作はシンプルで、ゲームが苦手な方でもとっつきやすいですし、それでいて敵をひきつける「ギャザリング」や「魔法サークル」などのシステムにより戦略的で奥が深いゲームシステムとなっています。

悪い点は「一本道感」です。本作はムービーゲーと言っても良いほどムービーシーンが豊富なのですが、その分、自由度がかなり低くなっています。

一本道感が強くて自由度が低いと、周回プレイする気も起きづらいため、どちらかというとサクッと一つの物語を追いたい人向けのゲームと言えます。

しかし、Wiiのゲームの中でもトップレベルのグラフィックを誇りますし、BGMも流石の植松信夫で、特に戦闘曲は神曲揃いです!

5位:テイルズオブグレイセス

  • 発売日:2009年12月10日
  • 開発 :ナムコ・テイルズスタジオ
  • ジャンル:RPG

テイルズシリーズ12作目の本作は、シリーズの中でも特に戦闘システムの評価が高い作品となっています。

今までのシリーズの良い点を全て押さえた作りとなっていて、システムが充実しているのはもちろんのこと、それでいてA技を連打しているだけでも、コンボは成立するので、ゲーム初心者でも遊びやすい作品に仕上がっています。

また、秘奥義(超必殺技)も、バリエーション、演出面ともに非常に力が入っていて迫力満点です。個人的に、本作のカメラワークが大好きで、ゲームクリアした後は、動画視聴サイトで何度もテイルズオブグレイセスのゲームエフェクト集を見ていました。

さらに、バトルだけでなく、キャラクターも濃く作られていますし、シナリオも概ね好評という隙の無いタイトルですので、シリーズファンでまだ本作をやったことの無い人も、今回初めてという方にもおすすめのゲームです。

メモ
※本作には致命的なバグが存在するので、購入する場合はバグの修正された廉価版の購入を強くおすすめします。また、PS3をお持ちの方はシナリオ追加版の「テイルズオブグレイセス エフ」も発売されていますので、そちらもおすすめです。

6位:王様物語

  • 発売日:2009年9月3日
  • 開発 :CING、タウンファクトリー
  • ジャンル:王国ワラワラRPG

「王国ワラワラRPG」とあるように、プレイヤーはアルポコ王国国王のコロボを操作し、国民をぞろぞろと引き連れながら冒険を進めていくゲームです。

上記から想像できるように、ゲームシステムはかなり「ピクミン」に近いです。

国民たちを転職させたり、国を発展させたりしながら、最終的には、各地を統べる7人の王様を倒し、世界統一するのがゲームの目的となっています。

2頭身の可愛いキャラクター達がワラワラ動く様子は非常にコミカルですし、ゲーム性も基本的には突撃と撤退の指示を出すだけのシンプルなものですが、意外と奥が深く戦略性があり、世界観も風刺が多いなど、ギャップが強いのも本作の魅力となっています。

ピクミンや箱庭系ゲームが好きな方に是非おすすめしたい作品です。

7位:チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

  • 発売日:2007年12月13日
  • 開発 :スクウェア・エニックス、ハ・ン・ド
  • ジャンル:ダンジョンRPG

「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」は、シリアスなストーリーで人気を博した名作「チョコボの不思議なダンジョン2」から実に9年ぶりに発売された作品です。

前作に引き続きシナリオにはかなり力を入れていますが、世界観は絵本のような雰囲気で、チョコボのデザインもより可愛さが重視されており、チュートリアルも親切という、ライトユーザーを意識した作りとなっています。

また、ゲームBGMはほとんどがファイナルファンタジーのBGMのアレンジとなっているのですが、どれも世界観にマッチした違和感のない秀逸なアレンジで、非常に高い評価を受けています。

その為か、ゲームよりサウンドトラックのほうが売れてしまうという、おかしなことが発生してしまったくらいです。

チョコボが好きな人やFFシリーズのファンの方には特におすすめしたいタイトルです。

このゲームのチョコボの可愛さは本当に反則級ですよ!
メモ
※ちなみに追加要素のある移植版「シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+」がDS用ソフトとして発売されている他、2019年3月20日には、Nintendo SwitchとPlayStation 4用に、リメイク版の『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』も発売されています。

8位:ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族オンライン

  • 発売日:2012年8月2日
  • 開発 :スクウェア・エニックス
  • ジャンル:RPG(ネットワーク専用)

ドラゴンクエストシリーズとしては初のオンラインタイトルで、ゲームシステムは前作「ドラゴンクエストⅨ」をかなりリスペクトした作りとなっています。

ただ戦闘に関しては一般的なオンラインゲームと同様、リアルタイムでキャラクターを移動させながら、コマンドを選択する形となっており、ターン制は廃止されています。

バトルシステムの面で、他のオンラインゲームと違う点としては、キャラクターに「重さ」の概念がある点です。この重さを使って敵モンスターを押したり、移動を妨害したりといったことが可能です。

個人的に、本作で特に評価したい点はシナリオです。

私自身、MMORPGは「ゲーム上で他人と交流を楽しむRPG」という感覚が強く、実際、今まで私がプレイしてきたオンラインゲームもシナリオが薄い物ばかりでした。

その点、本作は異質で、伏線の回収の仕方が秀逸だったり、衝撃の展開があったりと、ゲーム性だけでなく物語も十分に楽しむことができました。

また、本作はMMORPG初心者にかなり配慮している点も好感です。

どうしてもMMORPGというと敷居が高いイメージが先行しますが、本作ではPK(プレイヤーキル)が不可能なのは勿論のこと、低レベルモンスターと戦っても経験値が入る仕様になっているので、まったりと弱い敵を倒しながらレベルを上げることも可能ですし、そもそも他プレイヤーとパーティーを組まずともエンディングまでゲームを進めることが可能です。

オンラインゲームタイトルであるというだけで嫌煙されたり、叩かれがちの本作ですが、流石のドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトルなだけあり、開発に対する熱量は相当なものがありますし、上記でも述べた通り評価できる点はたくさんあります。

Wii版はすでにサービスが終了していますが、現在はPS4やSwitchでもプレイ可能ですので、興味のある方は一度手に取ってみてください。

9位:ポケモンバトルレボリューション

  • 発売日:2006年12月14日
  • 開発 :ジニアス・ソノリティ
  • ジャンル:RPG

ポケモンバトルレボリューションは、ポケモン対戦を臨場感のある3Dでプレイする主旨のゲームで、「ポケモンコロシアム」や「ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア」の続編にあたるゲームです。

前作までは、1人プレイのゲームモードのほうに比重を置いていましたが、本作はネット対戦に比重を置いた作品となっています。

ニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ」および「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」のみ対応のタイトルであり、そもそもニンテンドーWi-Fiコネクション自体がサービスを終了してしまっているので、このソフトの価値はだいぶ下がっています。

しかし、当時は白熱した対戦が活発に行われており、ニコニコ動画やYouTubeなどにも非常に多くの実況動画がアップされていました。

実況動画を見るのが好きな私にとっては、まさにポケモン対戦の黄金時代でした!

10位:オプーナ

  • 発売日:2007年11月1日
  • 開発 :アルテピアッツァ
  • ジャンル:ライフスタイルRPG

本作をプレイしたことがない人でも「オプーナを買う権利をやろう」という、2chのAAを見たことがある人は多いのではないでしょうか?

販売元のコーエーが「100万本のセールスを目指す」と大見得を切った挙句、初週販売数3,200本という悲惨な結果に終わるという、ある意味、凄い作品で、今でもネタにされている伝説的なタイトルです。

クソゲーのイメージが非常に強い本作ですが、実はゲーム自体はかなり丁寧な作りで、売れなかった原因は、販売戦略とキャラクターデザインに問題があっただけです。

wiiとしては高いレベルにあるゲームグラフィック、シンプルだが戦略的で面白いバトル、独特な世界観、操作性の高さ・・、など売れなかったのが不思議なくらい良くできたRPGです。

また、本作のBGMは「伝説のオウガバトル」、「ファイナルファンタジーXII」、「戦場のヴァルキュリア」などのビックタイトルで数々の名曲を生み出した「崎本仁」氏をはじめとしたベイシスケイプが担当しており、本作でも「記憶のない村」、「パルチザン」など、素晴らしい名曲が生まれています。

「やるオプーナ」のイメージが先行してしまった可哀そうな作品ですが、その本当の実力を是非プレイして確かめてみて欲しいです。

 

Wiiのおすすめソフト!アクションゲームを14選紹介!

1位:スーパーマリオギャラクシー

  • 発売日:2007年11月1日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:3Dアクション

3Dマリオとして、5年振りとなった本作は、「宇宙」や「重力」をテーマに、主人公のマリオが銀河を駆け巡るアクションゲームとなっています。

ステージに関しても、四角い星だったり、ドーナツ状の星だったりと、様々な星が舞台になっていて、球状のステージを重力を感じながら一周する感覚は、なかなか他のゲームでは味わえません。

基本的には各ステージにある「スター」を集めるのがゲームの目的をなりますが、その数なんと120枚と、かなりのボリュームがあります。しかし、ゲームクリアに必要な枚数は60枚で済みますし、難易度も3Dマリオシリーズの中では比較的優しい部類ですので、ゲームが得意でない方も安心です。

逆に120枚コンプリートを目指すとなると、スターによってはかなり入手難易度が高いものもあり、手ごたえが感じられます。

マリオシリーズは名作揃いですが、スーパーマリオギャラクシーもご多分に漏れず、かなりの完成度を誇る神ゲーです!

Wiiを持っていたら絶対にプレイすべきタイトルだと思っていますので、興味のある方は是非プレイしてみてください!

2位:星のカービィ Wii

  • 発売日:2011年10月27日
  • 開発 :HAL研究所
  • ジャンル:アクション

記念すべきシリーズ20作目の本作は、「星のカービィ64」から実に11年振りの据え置きタイトルとなります。

ゲームシステムは不朽の名作「星のカービィスーパーデラックス」にかなり近い作りとなっていますが、Wiiリモコンを振って操作したり、最大4人でプレイ可能だったりと、正統進化を遂げています。

4人プレイ時はただのカービィの色違いではなく、デデデ大王、ワドルディ、メタナイトを操作することが可能です。

最近の星のカービィシリーズは、ラスボスBGMがとにかく秀逸な印象ですが、本作のラスボスBGMである「CROWNED」も非常に評価が高く、初代カービィからプレイしていた私は、初見プレイ時に思わず涙してしまいました。

開発がかなり難航したタイトルで、四苦八苦してようやく世に出た作品ということもあり、その完成度は圧巻です。

シリーズファンは勿論のこと、「星のカービィスーパーデラックス」が好きだった方には特におすすめしたいタイトルです。

3位:スーパーマリオギャラクシー2

  • 発売日:2010年5月27日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:3Dアクション

1位で挙げたスーパーマリオギャラクシーに続き、2もランクインとなりました。

神ゲーをベースに更に作り込まれ、ボリュームもアップし、非の打ちどころがないほどに完成されたタイトルとなっています。

そういう意味では、完成度の面でスーパーマリオギャラクシー2を、1より上位に持ってくるべきかもしれませんが、新たにヨッシーが登場するようになったこと以外は、そこまで大きな新要素があるわけではないので、新鮮味が欠けるという点でこの順位としました。

前作との繋がりは特にありませんので、スーパーマリオギャラクシー2単体でのプレイでも支障はありませんが、前作をプレイしていることを前提に作られていることから難易度は多少上がっています。

4位:大乱闘スマッシュブラザーズX

  • 発売日:2008年1月31日
  • 開発 :ソラ
  • ジャンル:対戦アクション

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズは全作プレイしていますが、その中でも1,2位を争うほどプレイした名作ゲームです。本作からオンライン対戦が実装されたことも大きかったです。

総勢35名のプレイアブルキャラクター、作曲家38名による膨大な量のBGM、41のステージと何もかもが規格外で、発売前は何か情報が出るたびに沸き立っていた記憶があります。

ディレクターの桜井政博さんも「集大成」と言っていた作品でしたし、まさかこの後、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のような更にボリュームのある超ビッグタイトルが出るなんて想像もしていませんでした。

現在はWiiのオンラインサービスも終了しており、オンライン対戦はできませんが、前作までと同様ローカルでマルチプレイ可能ですし、アドベンチャーモード「亜空の使者」も遊べます。

5位:ソニックカラーズ

  • 発売日:2010年11月18日
  • 開発 :ソニックチーム
  • ジャンル:アクション

スピード感と爽快感が醍醐味のソニックシリーズのWii向けタイトルですが、本作の一番の特徴は、様々なアクションが使用可能になる「カラーパワー」の存在です。

入手したカラーによって、ソニックがロケットになったり、ドリルになったりと多彩なアクションが楽しめます。また、この新要素がスピード感や爽快感を殺さずにうまく機能していることも、本作の完成度の高さを表わしています。

また、Wiiの性能をフルに引き出したトップクラスのグラフィックを持ちつつ、ロード時間がほとんどないのも素晴らしいです。

Wii向けタイトルということで子供向けを強く意識したからなのか、シナリオは前作と比較してもシリアスさが抜けており、個人的にはちょっと残念でした。

しかし、ノリの良いゲームBGMは相変わらずで、それに加え、ゲームが得意な人もそうでもない人も手軽に爽快感が楽しめる作りとなっている点が魅力です!

6位:斬撃のREGINLEIV

  • 発売日:2010年2月11日
  • 開発 :サンドロット
  • ジャンル:斬撃アクション

サンドロットといえば、地球防衛軍シリーズの開発会社として有名ですが、本作をプレイして、改めてこの会社のインパクトのある見せ方に感心しました。

ゲームの内容ですが、プレイヤーは神を操作し、巨神族の大群相手に武器を振り回してなぎ倒すという、いかにもサンドロットが開発したゲームと言える仕上がりになっています。

実際、キャラクター達の独特の言い回し等も地球防衛軍のノリにそっくりですし、ゲームシステムも似たようなところがあります。

Wiiリモコンとの親和性が良く、軌道に合わせて武器を振り回すことができ、斬撃によって巨親族の血飛沫が舞い、肉塊がゴロンゴロンと転がる様はかなり爽快感があります。

CERO:D(17歳以上対象)なので、血が苦手な方にはおすすめできませんが、 ゲームバランスも良くできている名作なので、是非プレイしてみてください!

地球防衛軍は好きだけど、斬撃のレギンレイヴはやったことがないという方には特におすすめです!

7位:ドンキーコングリターンズ

  • 発売日:2010年12月9日
  • 開発 :レトロスタジオ
  • ジャンル:アクション

前作「ドンキーコング64」から11年振りに発売された本作は、開発会社自体はレア社からレトロスタジオに変わったものの、リターンズの名に相応しく「スーパードンキーコング」を正統進化させたような秀逸な作品に仕上っています。

難易度においてもスーパードンキーコングを思い出す手ごたえのあるもので、ゲーム熟練者でも十分楽しめる作品となっています。

ある意味死に覚えゲーでもありますので、ゲーム慣れしていなくても回数を重ねればクリア可能ですし、ドンキーコングシリーズ独特の中毒性がそれを苦にしません。また、「おてほんプレイ」なるお助け機能もあるので初心者でも安心です。

スーファミ時代にドンキーコングにハマったという方や、歯ごたえのあるアクションゲームを楽しみたい方におすすめの名作です。

8位:戦国BASARA3 宴

  • 発売日:2011年11月10日
  • 開発 :カプコン
  • ジャンル:スタイリッシュ英雄アクション

「戦国BASARA3 宴」はBASARAシリーズのナンバリングタイトル「戦国BASARA3」の拡張版にあたる作品です。

本シリーズは、KOEIの無双シリーズとよく似ていますが、史実に大胆なアレンジを加えており、ぶっ飛んだ世界観や濃いキャラクターが魅力のアクションゲームとなっています。

3ではアクション性や爽快感が大幅にUPしたものの、その代償にプレイアブルキャラクターが大きく減ってしまったことが不評でしたが、「宴」ではリストラ組も復活し、総勢30人を操作することが可能となりました。

「宴」の後もBASARAシリーズは長く続いていますが、少なくともアクションの爽快感という点では、本作がトップクラスですので、本シリーズに興味のある方や、シリーズファンの方には是非プレイしてほしいタイトルです!

9位:New スーパーマリオブラザーズWii

  • 発売日:2009年12月3日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:横スクロールアクション

国内売り上げ450万本超えの化け物タイトルです。Wiiで一番売れたソフトで、同じくDSで一番売れた「New スーパーマリオブラザーズ 」の続編にあたる作品です。

さらわれたピーチを助け出すストーリー、すごろく上のマップからステージを選択・・、などいかにもマリオシリーズらしいゲームの作りとなっていますが、本作の最大の魅力は、すべてのステージで最大4人までプレイ可能という点です。

かなりライトユーザーを意識して丁寧に作られた作品で、ゲームの得意な人から苦手な人まで一緒になって盛り上がることができますので、休日などに友人や家族みんなで集まって遊ぶのに最適な名作です!

10位:毛糸のカービィ

  • 発売日:2010年10月14日
  • 開発 :HAL研究所、グッド・フィール
  • ジャンル:アクション

カービィの名を冠する作品であることから、かなりの期待と不安を背負って世に出された作品です。

本作を一言で評するのであれば「圧倒的雰囲気ゲー」という言葉が、しっくりくるのではないでしょうか。主人公のカービィだけでなく、ステージやら何まですべて毛糸や布で表現された独特な世界観が本作の最大の魅力と言えます。

毛糸の持つ優しいイメージに合わせて、難易度もかなり易しい作りとなっている為、ゲーム慣れしている方だと手ごたえが感じられないかもしれませんが、ゲーム初心者にはうってつけのタイトルとなっています。

11位:モンスターハンター3

  • 発売日:2009年8月1日
  • 開発 :カプコン
  • ジャンル:ハンティングアクション

大人気シリーズのナンバリングタイトルである本作の最大の特徴は、水中戦です。

しかし、この水中戦については、ネット上でも賛否両論であり、なんといっても操作性が悪いです・・・。

個人的には、その操作性も含めて、陸上生物であるハンターが水棲動物と戦うことの難しさみたいな、リアルさを感じることができたので、それはそれで許容する事ができました。

単純に水中を優雅に泳ぎたいのであれば、後でこのランキングでも紹介する「FOREVER BLUE 海の呼び声」がおすすめです。

また、武器やモンスターの数が減ったことにより、モンスターハンターシリーズの中ではボリュームが低い部類に入ります。

ここまで悪い点ばかり挙げてきましたが、それを覆す評価点が、秀逸なゲームバランスです。また、新規モンスターも丁寧に作られており、特に本作でシリーズ初登場となったイビルジョーとの戦いは、緊迫感があって非常に楽しかったです!

私にとっては、モンハンシリーズ初のオンラインプレイのデビュータイトルだったということもあって、感慨深いものがあります。

12位:ナイツ ~星降る夜の物語~

  • 発売日:2010年6月10日
  • 開発 :ソニックチームUSA
  • ジャンル:フライングアクション

本作は1996年にセガサターンで発売された不朽の名作「ナイツ NiGHTS into Dreams…」の実に11年振りとなる続編タイトルです。

基本的には、少年「ウィル」と少女「ヘレン」の二人の主人公が、夢の世界「ナイトピア」の冒険を通じて成長していくという、前作を踏襲したような内容となっています。

空を飛び回る浮遊感と爽快感は前作そのままに、グラフィック性能の向上により描かれる絶景は前作以上のものです。

前作もBGMで高く評価されている作品でしたが、今作も前作と同じスタッフが作曲していることもあって、素晴らしいBGMが揃っています。

前作があまりにも偉大な名作ということもあり、シナリオの出来などで比較されがちですが、パワーアップしたグラフィックをはじめ、見所も多い作品なので、ナイツファンは勿論のこと、幻想的な世界観が好きな人にも是非プレイしていただきたいタイトルです。

 

13位:ワリオランドシェイク

  • 発売日:2008年7月24日
  • 開発 :グッド・フィール
  • ジャンル:アクション

本作は名作の宝庫である「ワリオランド」シリーズの第6作目にあたるタイトルで、GBAで発売された前作「ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝 」から実に8年振りとなる作品です。

「ヨッシークラフトワールド」や「毛糸のカービィ」など任天堂の主力IPを手掛ける「グッド・フィール」が開発を担当しており、同社の背景や美術へのこだわりは本作でも垣間見えます。

それもゲームグラフィックの大半が手描きというこだわりようで、ワリオの表情豊かで面白可笑しいキャラクター性がより引き立っています。

仕掛けがいっぱいのステージに、リモコンを振ることで地面を殴りつけるなど、シンプルかつ爽快感のあるゲームシステムなので、万人が楽しめる作品です。

 

14位:スーパー戦隊バトル レンジャークロス

  • 発売日:2011年9月8日
  • 開発 :パオン
  • ジャンル:アクション

かなりマイナーなタイトルですが、個人的によく作られているなと感じたので、最後に「スーパー戦隊バトル レンジャークロス」を紹介します。

本作は「スーパー戦隊シリーズ」35作目にあたる「海賊戦隊ゴーカイジャー」に合わせて作られたゲームで、ゴーカイジャーだけでなく、「天装戦隊ゴセイジャー」、「侍戦隊シンケンジャー」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」、「秘密戦隊ゴレンジャー」などのレンジャーも登場します。

一つ一つのミッションが数分で終わるというサクサクした作りで、子供でも飽きさせない配慮がなされています。操作に関しても、Wiiリモコンを振ったりボタンを連打するだけでもプレイ可能ですし、怪人戦だけでなく巨大ロボ戦のような迫力満点のバトルも楽しめます。

戦隊ものが好きなお子さんがいる方や、戦隊もの好きの大きなお友達も十分楽しめるタイトルとなっています!

Wiiのおすすめソフト!アドベンチャーゲームを10選紹介!

1位:ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

  • 発売日:2006年12月2日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:アクションアドベンチャー

任天堂の顔ともいえるブランド「ゼルダの伝説」シリーズの一つで、「時のオカリナ」や「ムジュラの仮面」の路線を強く意識した、謎解きアクションアドベンチャーの傑作です。

スカイウォードソードと、どちらを一位にするか迷いましたが、ゼルダの伝説シリーズの中でも一番雰囲気が好きなタイトルでしたのでこちらを選びました。

本作の魅力はなんと言っても「馬上戦」と「狼変化」の二つです。

本作はWiiの特性を活かし、Wiiリモコンとヌンチャク操作で剣や弓を直感的に操作することができるのですが、騎乗状態でも様々なアクションが可能で、特に騎馬同士の一騎打ちである馬上戦は、演出も相まって激熱でした。

ちょうど家族が、乗馬のような感覚で体幹を鍛えるフィットネスマシーン「JOBA」を買ってきていた為、JOBAに跨り、揺られながらWiiリモコンを振り回していました!

もう一つ、本作にしかない特徴的なシステムとして、主人公のリンクが光を奪われた領域「トワイライト」に入ると狼に変身する点が挙げられます。

ウルフリンク状態では、匂いを追跡したり、動物と会話することができ、人と狼の姿を駆使しながら、ダンジョンの謎を解いていきます。

狼状態では主に「ミドナ」というキャラクターがサポートしてくれるのですが、小悪魔的な見た目、かつツンデレな性格ということで、非常に人気の高いキャラクターとなっています。

シリーズファン関係なく、是非みんなに遊んでほしい、おすすめの名作です。

2位:ゼルダの伝説 スカイウォードソード

  • 発売日:2011年11月23日
  • 開発 :任天堂、モノリスソフト
  • ジャンル:アクションアドベンチャー

ゼルダの伝説 スカイウォードソードは、「濃密ゼルダ」をキャッチコピーに5年の歳月をかけて開発された意欲作で、そのボリュームだけでなく、ゲーム性においても非常に作り込まれた作品です。

本作は1位に挙げたトワイライトプリンセスで概ね好評だった、Wiiリモコンによる武器操作をさらに進化させるため、Wiiモーションプラス(高性能ジャイロセンサー)を最大限ゲームに活用しています。

Wiiリモコンの振り方による攻撃方法の再現性が大幅に向上し、縦、横、袈裟、突きなどを使い分けることができるようになっています。またそれを前提としたゲームメイクとなっている為、敵との戦いの臨場感が増したのと同時に難易度も高い作品となりました。

時系列的には、ゼルダシリーズの中で一番最初になる作品ですので、シリーズ作品のプレイの有無関係なく楽しめますし、手ごたえのあるアドベンチャーゲームを探している方に是非おすすめしたいタイトルです。

3位:大神

  • 発売日:2009年10月15日
  • 開発 :レディアットドーン
  • ジャンル:ネイチャーアドベンチャー

わざわざ語る必要もない程の神ゲーです。上記のゼルダ2作品と互角かそれ以上に好きな作品なのですが、PS2版からの移植作品であることなどから、少し順位を下げました。

主人公は狼の姿をした「天照大神」で、基本的なゲーム性はゼルダの伝説に見られるような謎解きアドベンチャーです。

日本画のようなグラフィックと世界観が特徴的で、個性的なキャラクターに完成度の高いBGMなど、魅力の多い作品です。

Wii版の変更点としては、Wiiリモコンで直感的に操作できる点が挙げられます。

主人公の能力の一つに、特定の模様を描くことによって、様々な効果を生み出す「筆しらべ」という能力があるのですが、これがWiiリモコンと相性抜群です。

しかし、他の次世代機でもリメイクされているため、グラフィック面を重視する方はPS4版やSwitch版で発売されている「大神 絶景版」を購入されることをおすすめします!

4位:ポケパーク2 〜Beyond the World〜

  • 発売日:2011年11月12日
  • 開発 :クリーチャーズ
  • ジャンル:アクションアドベンチャー

前作「ポケパークWii ~ピカチュウの大冒険~」の続編にあたる3Dアクションアドベンチャーゲームで、本作はピカチュウだけでなく、第五世代の御三家ツタージャ、ミジュマル、ポカブを加えた4匹のポケモンを操作することができます。

どちらかというとまったりポケモンたちを眺めながら癒される主旨のゲームではありますが、意外なほどBGMやシナリオもしっかりと作られています。

本作はポケモンしか登場しない世界観で、ポケモン不思議のダンジョンシリーズの世界観が好きな方にもおすすめです。

前作とは直接的に関係ない作品なので、ポケパーク2単体で充分楽しめる作りとなっています。

5位:FOREVER BLUE 海の呼び声

  • 発売日:2009年9月17日
  • 開発 :アリカ
  • ジャンル:ダイビングアドベンチャー

ダイビングゲームと言われても、何をするゲームなのかいまいちピンとこないかもしれませんが、本作は広大な海を冒険しながら、サルベージ品やメダルを集めたり、魚を見つけたり、イルカのトレーニングをしたり、水族館の展示を行ったりと、自由度の非常に高いゲームとなっております。

Wiiで発売されているゲームの中でもトップクラスのグラフィックを誇り、神秘的なBGM、収集ゲームとしてのボリュームの多さなど、評価点が多く、ゲームの作りも丁寧です。

前作ではシナリオがほとんど無いに等しかったですが、本作からはメインシナリオだけでなく、サブシナリオも追加され、特にサブシナリオの数が非常に充実しています。

綺麗な海や魚に癒されたい方や、コレクション好きの方におすすめしたいゲームです。

私の場合はレジェンド生物探しに夢中になりました!人それぞれ好きなプレイスタイルで遊ぶことができる名作です!

6位:メトロイドプライム3 コラプション

  • 発売日:2008年3月6日
  • 開発 :レトロスタジオ
  • ジャンル:ファーストパーソンアドベンチャー

メトロイドプライムシリーズ3作目である本作は、ゲームハードがゲームキューブからWiiに変わったことにより、アームキャノンの照準にWiiリモコンのポインター機能が使われているなど、随所で直感操作が可能となっています。

ジャンルが「ファーストパーソンアドベンチャー」とあるように、メトロイドシリーズといえば主人公のサムスの孤独感が一つの魅力でもあるのですが、本作ではサムス以外のバウンティーハンターが登場したり、共同戦線を張ったりと、少し趣向の違う作品となっています。

相変わらず高い水準にあるグラフィックやBGMの他、作品全体としてみても完成度は高く、メトロイドプライムシリーズを締めくくるのに恥ずかしくない良作です。

前作「ダークエコーズ」にあった対人戦機能がなくなってしまった点のみが残念です。毎日のように友達とマルチプレイで遊んでいましたし、「デスボール」が出るたびにかなり盛り上がりました。

7位:ディザスター デイ オブ クライシス

  • 発売日:2008年9月25日
  • 開発 :モノリスソフト
  • ジャンル:サバイバルアクションゲーム

本作は「Wiiで映画俳優」をキャッチコピーとした災害アクションゲームで、元レスキュー隊員の主人公「レイ」を操作し、立て続けに巻き起こる数々の苦難や災害に立ち向かっていきます。

キャッチコピーの通り、まるで映画そのものをプレイしているかのような新感覚のゲームで、ハリウッド映画バリの秀逸な演出、多彩なカメラワーク、味のあるセリフ回しなど、細部までしっかりと作り込まれている作品です。

BGMに関しても「相棒」や「家政婦のミタ」の楽曲を手掛けた「池頼広」氏が担当するというこだわりようです。

wiiの機能もしっかりと活用していて、リモコンをハンドルに見立てたカーアクションや、リモコンを使った心臓マッサージなど、面白い操作を要求される場面も多いです。

どうも知名度が低く、話題にならなかった本作ですが、名作を多数輩出している「モノリスソフト」の開発なだけあって、非常に見所の多い作品です。

サバイバルアクションとしての完成度も非常に高いので、是非手に取っていただきたい隠れた名作です。

 

8位:トゥームレイダー:アニバーサリー

  • 発売日:2010年6月10日
  • 開発 :Eidos Interactive、Crystal Dynamics
  • ジャンル:アクションアドベンチャー

本作は、冒険家「ララ・クロフト」を操作して、遺跡を探索する名作アドベンチャーである「トゥームレイダー」の第一作をリメイクした作品です。

前作の「トゥームレイダー:レジェンド」のシステムを採用しているのですが、レジェンドの良いところと初代の良いところが巧く噛み合った良作タイトルです。

ゲームグラフィックの向上だけでなく、新アクションや新たな遺物、謎解きも追加され、オリジナルをプレイしたことがある人でも、新鮮な気持ちでプレイすることができます。

シリーズ10周年を記念して製作されたタイトルなだけあり、作品の完成度も極めて高いです!

 

9位:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

  • 発売日:2007年8月2日
  • 開発 :EA Bright Light
  • ジャンル:アドベンチャー

本作は「J.K.ローリング」氏の名作「ハリー・ポッター」を原作とするアドベンチャーゲームです。

本シリーズに関しては、一作目である「ハリー・ポッターと賢者の石」も、プレイステーションで遊んだことがあるのですが、あまり面白さがわからず、そのまましばらく本シリーズに手を出していませんでした。

しかし、友人のポッタリアンから「不死鳥の騎士団」だけは別格だから是非やってみてくれと言われ、4作品振りにゲームのハリー・ポッターをプレイしました。

まず一番に凄いと感じたのが、マップの作り込みです。

ホグワーツがしっかりと細部まで再現されており、映画では見られなかった部分まで作り込まれており、かなり広いです。

キャラクター達も非常によく再現されていますし、ホグワーツの探検要素だけでなく、ミニゲームややり込み要素も満載で、確かに友人の言う通り、初代のイメージを大きく覆すような良作タイトルでした。

ポッタリアンならば、是非ともプレイしておくべき作品と言えるでしょう。

 

10位:@SIMPLEシリーズ Vol.4 THE 密室からの脱出

  • 発売日:2009年8月25日
  • 開発 :インテンス
  • ジャンル:脱出アドベンチャー

ここで一つ、私のお気に入りのバカゲーを挟みます。THE 密室からの脱出シリーズの一つである本作ですが、他の作品と比較しても、ぶっ飛んだシチュエーションが満載なことで知られています。

基本的には、用意されたシチュエーションの中、いかにして脱出するか推理するのがゲームの目的です。

しかし、そのシチュエーションが問題で、例えばステージの一つには、なぜかミクロサイズに縮んでしまった主人公が、宇宙人の頭の上にいて、なんとか元に戻って家に帰るという設定や、なぜか主人公の片手には木魚を叩く棒が握られているなど、なにがなんだかわからない状況になっています。

なぞ解き要素も常識の囚われない発想が必要で、人を選ぶゲームであることは間違いないですが、結構ハマるタイプのゲームと言えます!

Wiiウェアのタイトルなので、現在このゲームを遊ぶことはできなくなってしまいましたが、この非現実的なノリは、開発会社のインテンスが後に開発する「密室のサクリファイス」などにも引き継がれているので、興味のある方は是非一度調べてみてください。

 

Wiiのおすすめソフト!シミュレーションゲームを4選紹介!

1位:ファイアーエムブレム 暁の女神

  • 発売日:2007年2月22日
  • 開発 :インテリジェントシステムズ
  • ジャンル:シミュレーションRPG

本作は全四部構成の大ボリュームのシナリオが売りで、前作で敵側だった国のキャラクターを主人公として物語が始まり、章毎に主人公や視点が変わりながら、ストーリーが進んでいきます。

ゲームバランスより見せ場や設定を重視したゲームメイクとなっている為、バランスブレイカーなキャラクターが登場したり、大味なゲーム性だったりと、賛否両論な部分も多いですが、前作の伏線もしっかり回収していますし、大幅に進化したゲームグラフィックは必見です。

特に「第二部終章」は展開、マップ構成、BGM含め超激熱で、このステージだけでも買ってよかったと思えるほどでした。

興味のある方は是非、前作「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」をクリアしてからプレイすることをおすすめします。

 

2位:タクトオブマジック

  • 発売日:2009年5月21日
  • 開発 :タイトー
  • ジャンル:戦略シミュレーション

本作はDS用ソフト「ロストマジック」の続編にあたる作品で、ルーン(魔法文字)をWiiリモコンを使って描いて、魔法を詠唱したり、キャラアイコンを掴んで移動させるなど、wiiの機能を上手く活かした良作です。

戦略シミュレーションというと、ターン制の将棋のようなゲームを思い浮かべる方が多いと思いますが、本作は敵味方が同時に動くリアルタイムストラテジーとなっていて、どちらかというと操作の忙しいゲームです。

リモコンの直感操作によるリアルタイムストラテジーというかなり珍しいタイトルですが、その分、チュートリアルは丁寧に作られており、すぐにゲームの面白さが分かる作りになっています。

他にも、ニンジャウォーリアーズのBGM作曲者で知られる「古川典祐」氏による壮大なBGMや、良質なマルチストーリー、豊富なキャラクター・魔法、仕掛けと謎解き要素満載のステージ・・等々、見所の非常に多い作品です。

知名度が低い為、陰に隠れてしまっていますが、戦略ゲームが好きなら是非ともプレイしてみて欲しい名作です。

 

3位:SDガンダム ガシャポンウォーズ

  • 発売日:2010年6月24日
  • 開発 :ナウプロダクション
  • ジャンル:アクション&シミュレーションゲーム

本作は、ガンダムの作品群の中でも、根強い人気のあるSD(スーパーデフォルメ)ガンダムシリーズの作品の一つで、Gジェネレーションシリーズとは異なり、アクションパートとシミュレーションパートが分かれているのが特徴です。

開発に任天堂が関与していることもあって、遊びやすさを追求した作りとなっている他、秀逸なゲームバランスでも高く評価されている作品です。

全体的にゲームのテンポが良く、また、対戦ステージについても仕掛け満載で戦略的なプレイングが楽しめるなど、評価点の非常に多い作品です!

 

4位:スーパーロボット大戦NEO

  • 発売日:2009年10月29日
  • 開発 :さざなみ
  • ジャンル:シミュレーションRPG

本作は、超大人気シリーズの「スパロボ」の中でも、どちらかというと攻めた内容の作品となっていて、従来のマス目上のマップが廃止されたり、ユニット運用の仕様が大幅に変更されているなど、システムが大きく見直されています。

新規参戦作品も「元気爆発ガンバルガー」、「熱血最強ゴウザウラー」、「完全勝利ダイテイオー」、「NG騎士ラムネ&40」、「疾風!アイアンリーガー」、「覇王大系リューナイト」などコアな作品が集まっています。

ゲームシステムの変更は賛否両論ありますが、今までのシリーズとはまた一味違う戦略的な面白さがあり、ゲームバランスも秀逸なので、慣れてくると非常に面白いです。

スパロボが好きだけどもマンネリを感じ始めている方や、作業ゲー的なイメージがついてしまった人に、特におすすめしたいタイトルです。

 

Wiiのおすすめソフト!シューティングゲームを4選紹介!

1位:スカイ・クロラ イノセン・テイセス

  • 発売日:2008年10月16日
  • 開発 :アクセスゲームズ
  • ジャンル:ドラマチックフライトシューティング

神ゲーです。フライトシューティングのジャンルにおいて、未だ本作を超えるゲームはない、と言うくらい個人的に大好きなタイトルです。

本作は「森博嗣」氏の小説「スカイ・クロラ」を原作としたゲームで、開発はエースコンバットシリーズのスタッフが担当しています。

基本的にはエースコンバットと似たようなゲームシステムを採用していますが、本作の場合はwii発売タイトルということもあり、リモコンをスロットル、ヌンチャクを操縦桿に見立てた直感的な操作が可能です。

まるで自分が本当にパイロットになったかのような、高い没入感と爽快感が味わえるのが本作最大の魅力で、更にそれに加えてグラフィックやBGMも高い水準にあり、まさに非の打ち所がない良作と言えます。

エースコンバットシリーズもそうですが、本作も激熱展開満載のゲームで、そこに良質なBGMが合わさって、非常に盛り上がります。

また、特定の条件を満たすことで一瞬で敵の背後を取ることができる「タクティカル・マヌーヴァ・コマンド」(TMC)の採用により、敵機の撃墜がし易くなっているので、フライトシューティングに不慣れな方でも十分にクリア可能ですし、逆にTMCを縛って、より手応えのあるプレイングを楽しむことも可能です。

欠点の少ない非常に素晴らしい作品ですので、シューティング好きの方もそうでない方も、是非一度手に取って欲しいです。

 

2位:罪と罰~宇宙の後継者~

  • 発売日:2009年10月29日
  • 開発 :トレジャー
  • ジャンル:アクションシューティング

本作は、前作「地球の継承者」より9年振りのタイトルで、開発はトレジャーです。前作だけでなく、メガドライブのゲームソフトに携わっていた時からずっと私が追いかけている大好きな開発会社です。

世界観に関しては、前作と同じではあるものの、そこまでストーリーの繋がりはないので、前作をプレイしていない人でも十分楽しめます。逆に前作のファンの方であれば、随所に散りばめられたファンサービスにニヤリとできるはずです。

Wiiリモコンのポインター機能によるショット攻撃、近接戦闘、敵弾を跳ね返して大ダメージを与えるカウンターアタックなど、様々なアクションを駆使することで、前作以上に戦略的なアクションが楽しめるような作りとなっています。

罪と罰と言えば独特な世界観に定評のあるタイトルですが、本作はその世界観をフルボイスで楽しむことができます。

シリーズファンの方も、トレジャーの濃密なアクションに挑戦してみたいという方にもおすすめしたい名作です。

 

3位:デッドスペース エクストラクション

  • 発売日:2009年10月1日
  • 開発 :Visceral Games
  • ジャンル:ガンシューティング

本作は「biohazard 4」リスペクト作品として知られている「Dead Space」の前日譚的な作品です。

ローカライズによって残虐描写がだいぶ抑えられてはいますが、翻訳は丁寧ですし、吹替も違和感がありません。

ホラー系のガンシューティングとしてもかなり完成度の高い作品で、特に「幻覚」によるホラーシーンは必見です。

前作と比較しても、武器ごとの性能のバランスやゲームのテンポが良くなっており、また、終始、主人公の視点でゲームが進行していくので、没入感が高い点も本作の魅力です。

ストーリーに繋がりがあるので、日本語版未発売タイトルではありますが、前作「Dead Space」のプレイを推奨します。

 

4位:ゴールデンアイ 007

  • 発売日:2011年6月30日
  • 開発 :Eurocom
  • ジャンル:ファーストパーソンシューティング

任天堂ハードで「ゴールデンアイ」というと、ニンテンドー64の「ゴールデンアイ007」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

かくいう私も、子供の頃、友人達とゴールデンアイ007をやりまくった世代の人間です。

本作はその64版のリメイクに当たる作品で、オリジナルで好評だった対戦モードもしっかりと収録されています。

原作に忠実なリメイクというよりは、むしろ映画「ゴールデンアイ」を強く意識した作品で、対人戦においても、武器を拾って戦うシステムではなく、予め装備した武器で戦うシステムに変更されているなど、プレイ感覚もだいぶ異なっています。

そういう意味では、64版のリメイクであることを意識しすぎてプレイすると、初めは戸惑ってしまうかもしれません。

しかし、本作は本作で、ハード性能の向上によってグラフィックや演出面が大幅に強化されただけでなく、ゲームテンポもアップしており、原作とはまた違った面白さを持っているので、パーティーゲームとしても十分に機能します!

 

Wiiのおすすめソフト!スポーツゲームを6選紹介!

1位:Wii Sports Resort

  • 発売日:2009年6月25日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:スポーツ

大ヒットとなった前作「Wii Sports」では5つのスポーツが楽しめましたが、本作では12種類のスポーツが楽しめます。

本シリーズの最大の特徴は、スポーツの再現度の高さにあります。Wiiリモコンの特色である直感的操作を活用したゲームは多く見られますが、本作は本丸である任天堂開発ということもあり、完成度の高さが他のゲームの比ではありません。

12種類あるスポーツ全てが作り込まれており、やり込み要素は十分です。

次々と新しいハードが登場し、Wiiもしばらくすればレトロゲームの仲間入りとなりそうですが、直感型スポーツゲームの分野においては、しばらくは本作を上回るゲームはでないでしょう。

2位:イナズマイレブン ストライカーズ

  • 発売日:2011年7月16日
  • 開発 :シェード
  • ジャンル:サッカー

2008年にニンテンドーDSで発売されたイナズマイレブンを皮切りに、これを原作とした漫画やアニメも大好評となり、大きな市場へと成長したイナイレシリーズ。本作はそのシリーズの4作目にあたる作品です。

DSで発売されていたナンバリングタイトルと比較すると、演出面が飛躍的に進化しており、特にボイス付きの必殺技はテレビアニメと同等と言えるほどの見応えのあるものとなっています。

参戦キャラクターも豊富で、そのキャラクター達を好きに組み合わせてイレブン(チーム)を作ることができるので、キャラゲーとしても完成度が高い作品です。

シリーズファンの方ならば一度はプレイしてみることをおすすめします!

3位:実況パワフルメジャーリーグ2009

  • 発売日:2009年4月29日
  • 開発 :パワプロプロダクション
  • ジャンル:野球

「実況パワフルメジャーリーグ2009」はパワプロシリーズの中でも異色の存在であり、と同時に「最高傑作」とも評されるタイトルでもあります。

本作最大の魅力と言えば「エディット機能」!これに尽きます。

シリーズの中でも、選手のステータスを弄れるのは本作だけですし、元々エディット機能は追加してほしいという声が多かったこともあってか、本作は高い評価を得ました。

エディット機能の他にも、充実したサクセス、WBCモードの搭載など、ボリュームに関しても申し分ありません。

メジャーリーグシリーズは本作を以て終了していることもあり、その出来の良さからも有終の美を飾るにふさわしい名作タイトルと言えるでしょう。

4位:ウチ釣りッ! バスフィッシング

  • 発売日:2008年2月28日
  • 開発 :セガ
  • ジャンル:スポーツフィッシング

本作はもともとはアーケードゲームとして稼働していた「ゲットバス」というゲームが元となっており、Wiiリモコンとの親和性の高さから移植されたという経緯があります。Wiiリモコンをロッド、ヌンチャクをリールに見立てることで、アーケード版に近い感覚で遊ぶことができます。

もともとよくゲームセンターでゲットバスを遊んでいたので、当時、Wiiに移植されると聞いたときは歓喜したのを覚えています。

現実で本格的なバスフィッシングを行うとなると、かなり準備が必要ですので、気軽にバス釣りの気分を味わうという意味では、非常によくできたゲームです。

操作もかなり簡略化されていますので、どなたでも楽しむことができますよ!

5位:マリオストライカーズ チャージド

  • 発売日:2007年9月20日
  • 開発 :ネクスト・レベル・ゲームズ
  • ジャンル:ファイティングサッカー

友人と滅茶苦茶遊んだゲームです!

本作はゲームキューブで発売された「スーパーマリオストライカーズ」の続編にあたるタイトルで、前作と比較すると、各キャラクターの能力が差別化されただけでなく、スーパーアビリティと言う能力が追加されています。

ベースはサッカーゲームですが、ジャンルがファイティングサッカーとあるように、相手を転ばせようがタックルで相手を突き飛ばそうがお構いなしのかなり激しいサッカーとなっています。

マリオシリーズとしては珍しくコアゲーマー向けの作りとなっており、とても万人向けのタイトルとはいえませんが、ある程度やり込んだプレイヤー同士で対戦した時の白熱感は相当なものです。

一人プレイモードもかなり難易度が高く設定されているので、腕に覚えのある方は是非挑戦してみてください!

6位:エキサイトトラック

  • 発売日:2007年1月18日
  • 開発 :Monster Games
  • ジャンル:レーシングアクション

本作は他のレースゲームと違って、順位ではなくポイントを競うレースゲームです。

コースを周回するという点では、他のレースゲームと大差ありませんが、途中途中でドリフト、ジャンプ、クラッシュ等のスタントアクションを行うことでポイントが付与されます。

順位によってもポイントが付与されるので、ライバルより早くゴールするのも大切ですが、ただ早いだけではダメで、華麗にスタントを決めつつゴールを目指すプレイングが求められます。

このスタントアクションがとにかく激熱で、他のレースゲームでは味わえないような爽快感があります。

wiiのレースゲームというと「マリオカートwii」のほうが圧倒的に知名度が高いですが、同作はバイクの性能が高すぎたり、ジャンプアクションが多用されすぎているなど、ゲームバランスに問題があったので、個人的には「エキサイトトラック」のほうが好みでした。

マリオカートと同じくリモコンをハンドルに見立てた直感的な操作ができるので、臨場感もありますし、なにより前述したポイント制レースバトルが面白いです。

普通のレースゲームに飽きてきた、という方に特におすすめしたい歯応えのあるタイトルです。

 

Wiiのおすすめソフト!その他のジャンルを7選紹介!

1位:428~封鎖された渋谷で~

  • 発売日:2008年12月4日
  • 開発 :チュンソフト
  • ジャンル:サウンドノベル

チュンソフトといえば「かまいたちの夜」、「街」、「弟切草」などサウンドノベルゲームを多く開発している会社として知られていますが、本作はその中でも「街」を強く意識したタイトルとなっています。

基本的なゲーム性としては、文章を読み進めていって、ところどころに挟まれる選択肢によって物語が変化していくという流れとなっております。

サウンドノベルという性質上、一番肝になるのがシナリオですが、本作はそのシナリオがかなりの高評価を受けています。

実際に私もプレイしましたが、一つの事件からどんどんと物語が広がっていく展開や、物語の区切りごとに流れる予告編ムービーの演出も秀逸で、早く先に進めたいという気持ちでいっぱいになりました。

BGMの完成度も非常に高く、中でも「428 ~封鎖された渋谷で~ Main Theme」は一度は聴いてほしい神曲です。

シナリオ、BGM、演出面とサウンドノベルを構成する3大要素が高い水準にある本作は、まさにサウンドノベルゲームの集大成といっても過言ではないほどの秀作です。

2位:GO VACATION

  • 発売日:2011年10月20日
  • 開発 :バンダイナムコゲームス
  • ジャンル:リゾートツアー体験

パーティーゲームの宝庫、Wiiの中でも、群を抜く名作として「GO VACATION」を語らないわけにはいきません。

内容的には本エントリーでも紹介した「Wii Sports Resort」にかなり似ていますが、リゾートツアー体験というジャンル名にあるように、レジャーとスポーツで遊ぶスポーツゲームというだけでなく、リゾート内を冒険するようなアドベンチャーゲームの要素も強いゲームです。

本作は最大4人のマルチプレイに対応しており、スキーからスキューバダイビングまで、全てのシーズンのアクティビティ計50種類を体験できるだけなく、リゾート内を冒険して宝物や隠しエリアを探す楽しみや、自分の別荘を家具でカスタマイズするなど、物凄いボリュームがあるゲームとなっています。

現在は新要素が追加されたSwitch版「GO VACATION」も発売されいますので、興味のある方はぜひプレイしてみましょう!

3位:みんなのリズム天国

  • 発売日:2011年7月21日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:音楽ゲーム(ノリ感ゲーム♪)

リズム天国シリーズの3作目にあたる本作は、アーケード版以外で初めて二人プレイに対応しています。基本的なゲームシステムは前作「リズム天国ゴールド」から変わりなく、楽曲提供についても、引き続き「つんく」が担当しています。

ボタン操作は、AボタンとA+Bボタン同時押しの2パターンだけという超シンプルなゲームなので、万人が楽しめる作品です。しかし、とにかくリズム感を問われるゲームですので得意不得意が分かれるゲームでもあります。人によっては後半ステージでかなり苦戦するでしょう。

かくいう私もリズム感がないほうで、裏拍を取るのが苦手なため、最後までクリアするのに相当時間がかかりました。ただ、このゲームを通じてリズム感が格段に良くなった気もするので、あえて音ゲーが苦手な人こそ挑戦してみるべきタイトルかもしれません。

アニメーションが滑らかで、キャラクター達も可愛いゲームですので、親子やカップルで二人プレイしても盛り上がるタイトルです!

4位:はじめてのWii

  • 発売日:2006年12月2日
  • 開発 :任天堂、TNX
  • ジャンル:Wiiリモコンの操作入門

Wiiというハード自体のチュートリアルソフト的な立ち位置の本作ですが、あえてのランクインさせました!

9つのミニゲームをステップとして、Wiiの操作方法を覚えることを主旨としているのですが、その9ステップ目の「タンク!」がシンプルですが結構面白いです!

タンク!は射撃と設置式のボムをうまく使って敵の戦車を全滅させるゲームで、射撃が壁で反射する特性を上手く利用しながら攻略していきます。ミニゲームとしては完成度がかなり高めで、なかなか中毒性もあります。

他のゲームも意外としっかり作られているので、サクッとシンプルなゲームを遊びたい人におすすめのゲームです。

5位:Wii Fit Plus

  • 発売日:2009年10月1日
  • 開発 :任天堂
  • ジャンル:フィットネス

「Wii Fit Plus」はWii Fitの拡張版的な立ち位置にあるタイトルで、フィットネスを目的としたミニゲーム集となっています。付属の「バランスWiiボード」は世界でなんと3000万台を売り上げ、「世界一売れた体重計」としてギネスに登録されるという、色々と規格外の商品です。

ヨガや筋トレ、フィットネスのサポートソフト的なタイトルではありますが、バランスゲームも9種類収録されており、これが意外と面白いです。バランスWiiボードという特殊な入力デバイスを使用している為、他のゲームにはないような新鮮味のあるプレイが楽しめます。

私の場合はWii Fit Plusから追加された「バランスMii+」という障害物を避けながら進んでいきタイムスコアを競うゲームに大ハマりし、家族全員でスコアを競い合ったりなどして盛り上がりました。

おそらくこの先も、Wii Fit Plusという特殊な形態のソフトは登場してこないと思われますし、フィットネスサポートソフトとしてはいつまでも現役のタイトルとなることでしょう。

6位:HOSPITAL. 6人の医師

  • 発売日:2010年6月17日
  • 開発 :アトラス
  • ジャンル:医療ドラマ

本作は「SF外科手術アクション」というインパクトのあるゲームシステムで話題となったカドゥケウスシリーズの5作目に当たる作品です。

本作は「リザルガム・ファーストケア」という病院を舞台としたシナリオ重視のゲームで、タイトルにもあるように「外科」、「救急救命」、「整形外科」、「内視鏡」、「診断」、「検視」の6人の医師が主人公となります。

各医師ごとに異なるパートとなっていて要求されるゲーム性が異なるのが本作の特徴で、特に手術アクションパートは、カドゥケウスから更に進化し、リモコンとヌンチャクを使った没入感のある操作が楽しめます。

シナリオ重視のゲーム性なだけあり、ストーリーも非常に良くできており、終盤にかけて医師同士が協力して、困難に立ち向かっていく展開はかなり盛り上がります。

他に類を見ないジャンルのゲームなので、なかなか手に取りづらい方もいるかもしれませんが、同時に本作でしか味わえない魅力をたっぷり持っている作品です!

 

7位:桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!

  • 発売日:2007年7月19日
  • 開発 :ハドソン
  • ジャンル:ボードゲーム

本作は、サブタイトルにもあるように、北海道にスポットライトを当てた作品で、ゲームを進めていくと途中で北海道が大寒波に見舞われるイベントが発生します。

「桃鉄」というと、長く続く名作シリーズのイメージが強いですが、ナンバリングタイトルによっては、ゲームバランスが悪いなど、当たりはずれの多いシリーズでもあります。

本作はその中でも、5本指に入る名作で、サイコロの出目によって止まれるマスが予め光って分かるような便利な機能が追加されていたり、ゲームバランスも概ね良好です。

本作以降もシリーズ作品はいくつか発売されていますが、どれもゲームバランスに難ありなので、もし、久しぶりに桃鉄を遊びたい!と思った方は、一昔前のハードではありますが、wiiの桃鉄16をおすすめします。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

思い返せば、ニンテンドー64、ゲームキューブ、Wii、WiiU、Switchとすべての機種でスマッシュブラザーズシリーズが発売されてきたおかげか、いつも友人とゲームを遊ぶときは任天堂の据え置き機でした。

特にWiiはゲームキューブのゲームも遊べたこともあり、人数が集まったときはまずはマリオカートWii、大乱闘スマッシュブラザーズXで一通り遊んで、飽きてきたら今度はブラッディロア エクストリーム 、スターフォックス アサルト、メトロイドプライム2 ダークエコーズなどマルチプレイが可能なゲームキューブのお気に入りタイトルをプレイするという一日を、よく過ごしていました。

また、Wiiはバーチャルコンソールのソフトの配信タイトル数も多かったので、メガドライブの名作やファミコンのお気に入りタイトルも、たくさんダウンロードして遊んだ記憶があります。

現在はもうバーチャルコンソールの配信が終了していますが、それでもWiiやゲームキューブには名作ソフトがいっぱいありますですので、今回ランキングでおすすめしたタイトルの中で気になったものがあれば是非プレイしてみてください!

 

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