競走馬の名前75選!ユニークな名前やかっこいい名前を一挙紹介!

どうも、しーぷです!

今回の記事では、競走馬の名前について、色々なものを紹介していきます!

競走馬の名前といえば、「スズカ~」や「マイネル~」のように「冠名」があったり、血を繋いでいく世界なので、母や父の名前から一部をとったり連想するなど、名付け方が独特です。

オーナーの感性によるところも大きいので、趣向を凝らした名前や驚くようなキラキラネームまで色々です。

今回はその中でも特に目についた馬名を「ユニークな名前」「かっこいい名前」「変わった名前」「かわいい名前」の4つのカテゴリーに分けて紹介します!また、最後には歴代の名馬の名前についても触れていきます!

更新情報
【2019/11/30】見出し追加・内容修正

以下、目次となります。

競走馬の名前ってどうやって決まるの?

基本的に馬主や、一口馬主クラブは、馬名を財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルに申請して、審査を通過し登録されて初めて競走馬の名前が決定します。

「審査」と言ったように、馬名は何でもいいわけではなく以下のルールに従う必要があります。

  1. 一文字又は十文字以上の馬名はつけることができない。
  2. 商品名、会社名などを広告のために、そのまま使った馬名はつけることができない。
  3. 中央地方問わず、GⅠ勝馬名はつけることができない。
  4. 中央地方問わずGⅡ、GⅢの勝馬名はその馬が登録を抹消してから10年間はつけることができない。
  5. 中央地方を問わず、現役及び「馬の登録」を抹消後、5年以内は同じ馬名をつけることができない。
  6. 現役競走馬名を逆転したものや1文字だけ変更したもの等、現役競走馬と紛らわしい馬名はつけることができない。
  7. 種牡馬が死亡または用途を変更後15年間は同じ馬名をつけることができない。
  8. 繁殖牝馬が死亡または用途を変更後10年間は同じ馬名をつけることができない。
  9. 馬名としてふさわしくないものはつけることができない。

意外と「同じ馬名を付けることができない」って部分が苦しかったりします。

私自身も一口馬主で名付けに挑戦していますが、せっかく良い名前を思いついても検索してみるとすでに登録済み・・、なんてことが結構あります。

年間何千頭と新たに競走馬が登録されていくわけですから、被るのは仕方ないですね。

競走馬のユニークな名前!10選を一挙紹介!

まず、競走馬の名前の中でも、ユニークな名前をピックアップして紹介していきます!

漫画が元になっている名前もあるため、ぜひ目を通してみて下さい!

①:ジャスタウェイ

ジャスタウェイ自体が有名な馬なので、名前の由来も知っている方も多いのではないでしょうか。

この馬の馬主は実はアニメ脚本家の大和屋暁氏で、代表作の『銀魂』に登場するキャラクターの名前が馬名の由来になっています。本人も「一見カッコ良さげで、ちょっとアホくさいキャラクター」ということでこの名前を選んだと明かしています。

G1を3勝し、種牡馬としても活躍しています。

実績が伴うとよりかっこよく感じますね。

②:シャケトラ

初めは私も鮭虎というふざけた名前なのだと勘違いしていましたが、ワインの醸造の手法シャッケトラー(SCIACCHETRA)が名前の由来のようです。

もともと語呂が良くて親しみ易い名前とは感じていましたが、そう考えるとよりセンスを感じます。

③:グァンチャーレ

グァンチャーレとは豚の頬肉を塩漬けにして2、3週間熟成させたもののことをいいますが、オーナーが好きな食べ物なのでしょうか?

動物に食べ物の名前を付けるのは鉄板ですが、馬に肉の名前を付けるのは、競走馬という経済動物の背景を考えるとちょっと考えてしまいます。sしかし、個人的には、語呂は良くて好きな名前ではあります。

他にも、ナナマイノナマハム、ステーキ、ハンバーガー等、お肉シリーズの名前の馬がいます。

④:オジュウチョウサン

変わった名前ですが、中山グランドジャンプ3連覇を含む障害重賞9勝という障害競走の化け物です。

「チョウサン」は冠名で、オーナーの長山さんの所有馬はすべて馬名の最後にチョウサンが付いています。長山さんの息子が幼少時、「俺」がちゃんと言えず「オジュウ」になっていたことが名前の由来のようです。

全兄にケイアイチョウサンという馬がいますが、この馬もラジオNIKKEI賞を勝利するなど活躍しています。

⑤:ルージュバック

ブランデーをジンジャエールで割ったカクテル「ルージュ・バック」が名前の由来です。

甘くて手軽に女性でも楽しめるカクテルで、これを牝馬の名前に付けるのはお洒落ですね。

母親がジンジャーパンチという名前なので連想した感じです。

⑥:オレハマッテルゼ

石原裕次郎主演の映画『俺は待ってるぜ』が名前の由来です。

G1高松宮記念を制し、種牡馬としても活躍しているので勿論産駒もたくさんいるのですが、父親の名前がこれなので子供の名前も「ワタシマッテルワ」、「オレモマッテタゼ」、「トツゼンノサヨナラ」等、ユニークなものが多いです。

⑦:イイコトバカリ

イイコトバカリというお花畑のような名前は可愛くて良いのですが、その母の名前が「ワナ」。馬券を買うと罠にハマりそうですね。

といっても500万下条件は突破しているので、イイコトバカリ自体は結構頑張っています。

⑧:ノンコノユメ

ノンコノユメは現時点で重賞5勝を挙げるダート馬です。

母親のノンコはオーナーの山田和正さんの愛娘の愛称からとっています。ノンコノユメはそのノンコが果たせなかった夢を子供に託す・・、という思いから命名されたようです。

実際に、中央ダートG1・フェブラリーステークスで勝利したわけですから、夢が現実になりましたね。

⑨:アパパネ

ハワイに生息するアカハワイミツスイ(Apapane)が名前の由来です。父親キングカメハメハからの連想となります。

ハワイシリーズは他にも「マカヒキ」や「ウリウリ」等の活躍馬を生んだ「ウィキウィキ」がいます。マカヒキはハワイの新年、ウリウリはハワイの楽器、ウィキウィキはハワイ語で「速い」を意味します。

⑩:ウオッカ

牝馬ながらダービーを優勝した、まさに史上最強牝馬です。ウォッカといえばお酒ですが、実はこれには意味があって父のタニノギムレットより強くなるようにと、ジンベースのカクテル「ギムレット」よりアルコール度数が高い酒であるウォッカと名付けています。

さらにより度数が高いストレートを表現するために、タニノの冠名を外しています。

競走馬のかっこいい名前20選を語る!

競走馬の中には、非常にかっこよい名前を持つ馬も多くいます。

本項では、その中でも特にかっこいい名前の競走馬をまとめてみました!

①:デュランダル

馬名は中世の叙事詩「ローランの歌」に出てくる聖剣の名前が由来となっています。

スプリンターズステークスを3年連続で連対するなど、短距離戦線において得意の末脚を発揮しました。

②:エクリプス

かなり昔の馬ですが、18戦18勝のイギリスの競走馬です。ことわざ「Eclipse first, the rest nowhere.」「唯一抜きん出て並ぶ者なし」は、この馬が元になっています。

日食の日に生まれたことから、日食=eclipseと名付けたそうです。

③:ヴァーミリアン

母スカーレットレディのスカーレット=緋色からの連想です。朱色を意味するVermilionからとっています。

GI/JpnIを9勝し、ダート競走馬の中で獲得賞金額が1位という、もの凄い記録を持っています。

④:ローエングリン

馬名の由来はアーサー王伝説・ケルト神話に登場する騎士ローエングリンです。

円卓の騎士であるパーシヴァルの息子で白鳥の騎士とも呼ばれています。

物語や神話からとった名前は安定したカッコよさがありますよね。

⑤:ダンスインザダーク

母ダンシングキイの「ダンス」と、黒鹿毛の馬体から連想した名前です。

「暗闇に舞う」といった感じでしょうか。いかにも競走馬らしいカッコいい名前です。

⑥:デスペラード

映画「デスペラード」が馬名の由来です。デスペラードは、英語で「ならず者」「無法者」「命知らず」「犯罪者」などを意味する言葉なので、決して良い意味ではないですが、カッコいい名前です。

競走馬としては、ステイヤーズステークスを始めとした長距離戦で活躍するスタミナ馬でした。

⑦:クロノジェネシス

母名クロノロジストに、ジェネシス(創世記)を足した名前になります。

時の創世記、意味はよくわかりませんが厨二病チックでカッコいいです。

⑧:テンポイント

体操競技の10点満点や、ボクシングのテンカウントが名前の由来だと思っていたのですが、どうやら文字の大きさの10ptのことのようです。

最近の新聞の活字は昔より大きくなってきていますが、テンポイントの生まれた当時は8ptで、10ptで報道されるくらい活躍してほしいという意味があるようです。

額の流星が左右対称の菱形で、鼻までその菱形から線が伸びている綺麗な模様なので、「流星の貴公子」という通り名を持っています。

⑨:スノードラゴン

個人的に馬券でかなりお世話になった馬です。シンプルにかっこいい名前で、綺麗な芦毛が好きです。

年齢に伴って最近は真っ白になり、まさに雪の龍のようです。

⑩:バブルガムフェロー

母バブルカンパニーから「バブル」をもらっています。和訳すると「風船ガムを噛む奴」という意味になります。

語呂が良くて好きなのもありますけど、センスのあるネーミングです!

骨折を乗り越えて天皇賞秋を勝ったのには感動しました。

⑪:スリープレスナイト

これは本当にセンスあるネーミングですね。父親がクロフネなのですが、黒船来航時に詠まれた狂歌「泰平の眠りを覚ます上喜撰たつた四杯で夜も眠れず」が名前の由来です。

他にもホエールキャプチャという名前の馬がいますが、これは黒船来航の理由が捕鯨船の物資補給を目的とした寄港地の確保であったことに由来します。

⑫:シンザン

1961年生まれの少し前の馬ですが、19戦19連対でうちG1で6勝という戦後のスーパーホースです。

シンザンは漢字にすると「伸山」になり、調教師の孫の名前の一部と、山のように動じない性格からきていると言われていますが、京都競馬場の銅像の馬名は「神賛」となっていました。

⑬:シーザリオ

馬名は「十二夜」というシェイクスピアの喜劇のヒロインである、ヴァイオラが男装した際に使った名前からきています。

調教中の怪我で引退していましたが、海外G1で勝利するほどの名牝でした。

繁殖牝馬としても優秀でエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアなどのG1馬を輩出しています。

⑭:ファレノプシス

G1 3勝の牝馬ファレノプシスの馬名は胡蝶蘭の学名からとっています。

引退式では胡蝶蘭の優勝レイがかけられ、関係者達も胡蝶蘭の花束を持って記念撮影したらしいです。

⑮:ビハインドザマスク

馬名の由来は日本の音楽グループである「イエロー・マジック・オーケストラ」の出したアルバムである、ソリッド・ステイト・サヴァイヴァーの中にある「ビハインド・ザ・マスク」からとっています。

直訳すると仮面の後ろですから「真実の姿」という意味を持っていそうです。

重賞も勝利するほどの強い短距離馬でした。

⑯:ハーツクライ

伝説級の名馬、ディープインパクトに日本の競争で唯一勝利したのがこのハーツクライです。

そのディープインパクトに先着した有馬記念と、その翌年のドバイシーマクラシックの2つのG1で勝利し、今では種牡馬として多くの活躍馬を輩出しています。

知名度が高いので今更ですが、改めて名前に注目してみると語呂が良くてかっこいい名前ですよね!

母のアイリッシュダンスから連想して、ダンスパフォーマンスの『リバーダンス』中の一曲「ザ・ハーツクライ」からとっています。

余談ですが、実はジャスタウェイの馬主であるアニメ脚本家・大和屋暁氏はハーツクライの一口馬主でもあり、そのハーツクライが気に入っていたからその子供のジャスタウェイを所有したという経緯があります。

⑰:シーザスターズ

Sea The Stars。あの凱旋門賞を優勝したアイルランドの名馬です。

星の海・・といったところでしょうか。滅茶苦茶かっこいい名前ですね。

⑱:ブルーメンブラッド

G1マイルチャンピオンシップを勝利して有終の美を飾ったブルーメンブラッド。

かっこいい名前ですが、ドイツ語で「花びら」といういかにも牝馬らしい意味を持っています。

母名マイワイルドフラワーからの連想ですね。

⑲:ワンアンドオンリー

馬名の意味はそのまま唯一無二です。その名の通りダービーを優勝し、唯一無二の存在になりました。

⑳:ストレイトガール

まっすぐな少女という意味を持つストレイトガール。シンプルでカッコいいです。

彼女は6歳以降でG1を3勝したスーパー牝馬です。同世代が軒並み引退して繁殖馬になっていくなか、ストレイトガールはまさに「遅れてきた、シンデレラ」の如き活躍を見せました。

競走馬のキラキラネーム?変わった名前20選!

競走馬の中には、非常に変わった名前を持つ馬も多くいます!

本項では、その中でも特に変わった名前の馬をピックアップしました!

①:シャア

勿論、メンコは赤色でした。別の馬ですが「アムロ」という名前の馬と現役の時期が被っていたので、同じレースに出て戦っていたら面白かったですね!

結局、実現はしませんでした・・。

②:ナミノリゴリラ

変な名前を付けることで有名な馬主・小田切さんの馬です。波乗りゴリラ。

ナミゴリの愛称で親しまれていたとか。

③:モシモシ

これも小田切さんの所有馬。この馬主さんは本当に馬の名前が滅茶苦茶ですね。

④:ジーカップダイスキ

なぜ審査を通ったのでしょうかね。一応、Gカップ=G1やG2等の重賞が大好きという意味だよ、という言い訳はあるみたいですが・・。

⑤:オレノマエニイクナ

自分が常に先頭をきって走り、ゴールするイメージで付けた名前とのことです。

名前の通り逃げ戦法も打ちましたが、たった2レース走っただけで引退してしまいました。

⑥:モウカッテル

大手寿司チェーンの社長さんが馬主らしいですが、「儲かってる」ではなく「もう勝ってる」とのこと。

⑦:キンタマーニ

なぜこの名前で審査に通ったのでしょうか・・。

実際にバリ島に「キンタマーニ」という地名がありますが、だからと言って馬の名前にする意味はわかりません。

⑧:ナンデヤネン

その名前が、なんでやねん!

名前の由来は、「なんでやねん!」って言ってしまうほど圧倒的に強いという想いが込められているらしいです。

圧倒的ではなかったですが、重賞に参戦したり、障害レースでもそこそこ活躍しています。

⑨:ボンジュールメロン

こんにちは、メロン。意味不明です。

ボンジュールを使った名前は、他にも、「ボンジュールヴォレ」などがあります!

⑩:ミギミミミギミミ

右耳右耳。漢字にすればまだあれですが、カタカナで字面だけみると狂気を感じますね。

⑪:アシデマトイ

「足手まとい」、ひどい名前ですね。なにか特別な意味があるならまだしも、生き物に付ける名前としてはふさわしくないです。

馬主は何を考えてこんな名前をつけたのでしょうか。

⑫:コネコダニャオーン

これまたひどい名前です。実況者が真面目にこの名前を言ってるのを想像するだけでも、笑えてきますね。

⑬:モチ

この馬も小田切さんの馬ですね。名前のせいか結構愛されていた馬で、皐月賞にも参戦しています。

一枠白帽で勝った際は「やっぱモチは白いしな」「モチが伸びた」とか、若駒ステークスを逃げて勝利した時は「モチが粘った」とかみんな楽しんでいました。

⑭:ニャントカナル

これも猫シリーズ。一回も勝てませんでした。全然なんとかなってませんね・・。

⑮:チョウハイレベル

超ハイレベル。とは言えないまま未勝利戦だけ勝って引退してしまいました。

ちなみに「チョウ」は冠名で他にもチョウカワイイという名前の馬もいます。

⑯:ドンドドーン

ついには擬音語まで…。

擬音語系では、プリモウェイの仔ハヤブサプリプリが好きです。母名の一部をもらうのは名付けの定番ですが、取り方が面白いです。

⑰:カアチャンコワイ

オーナーの母親か奥さんが怖いんでしょうかね。

この馬主さんの所有馬の名前も変わっていて「カブキモノ」や「デンセツノマジョ」など、日本語の名前が多いです。

⑱:ヒャクネンニイチド

地方で140戦も頑張って走った馬ですが、百年に一度というほどの逸材ではなかったですね。

⑲:オレサイキョー

「俺、最強!」

流石、自称なだけあって中央では一勝もできませんでした。

中々、振り切った名前だと思います!

⑳:ドロダンゴ

少し前に泥団子流行りましたよね。一見ひどい名前にも見えますが、磨けば光るという意味が込められているのかもしれません。

地方馬ですが現時点100戦以上走って10勝と頑張っています。

競走馬のかわいい名前10選!

競走馬の中で、特に可愛らしい名前を命名された馬について、本項では紹介していきます!

有名なあの馬も登場するため、ぜひ目を通してみて下さい!

①:ブチコ

ブチコの名前の由来は、そのまんま体色からとなります。突然変異で生まれる希少な白毛の中でも、特に珍しい斑模様のある白毛です。

優性遺伝である白毛遺伝子を持つ母シラユキヒメからはかなりの高確率で白毛が生まれています。そしてその子供たちからも白毛が生まれています。

数年後には白毛も珍しくない時代がくるかもしれませんね。

②:シシャモチャン

シシャモを取り扱う商店の馬主さんの馬で「シシャモ」は冠名となっております。

シシャモムスメ、シシャモスペシャル等色々いますが、シシャモチャンがダントツで可愛い名前です!

③:モグモグパクパク

変わった名前を付けることで有名な小田切さんの馬です。可愛い名前ですね。

オレハマッテルゼやイヤダイヤダなどもこの方の馬です。

④:ハルウララ

ある意味名馬より有名なアイドルホース「ハルウララ」。あまりにも負け続けたことが話題になり、物凄い盛り上がりだったのを覚えています。

生涯成績は113戦0勝となっております。

⑤:ユキチャン

母親はブチコと同じシラユキヒメです。綺麗な白毛のユキチャンはだた可愛いだけなく地方重賞を3勝する実力馬でまさに白毛のエースといえるでしょう。

⑥:プルプル

地方と中央を行き来しながら、75戦も戦い抜いたプルプルは、若いころは400㎏にも満たない時もあった小さな馬体でした。

小さな身体で頑張る姿と、プルプルという名前でなんだか守ってあげたくなっちゃいますよね。

⑦:モフモフ

モフモフー!!って叫んで応援したくなりますが、この馬自体は青鹿毛のスタイリッシュな馬体でした。

冬毛なら少しはもふもふしているのでしょうか?

⑧:ハシルヨミテテ

馬が喋ってるわけではないのですが、想像すると可愛いですよね。「うん、見てるよ」って言ってあげたくなります。

名前としては変わっているのですが、応援したくなるような馬名を付けるのも悪くないですね。

⑨:メロンパン

動物に食べ物の名前はやはり安定した可愛さがありますね。

この馬も小田切さんの所有馬です。子供の名前もロロやワナ等変わっています。

⑩:ノーザントースト

日本競馬史上屈指の大種牡馬ノーザンテーストの一文字違い・・。地方馬だからいいのだろうか・・。

ただ、トーストとなった途端なんか可愛い名前になりましたね。

競走馬の歴代の名馬の名前15選!

最後に、歴代の名馬たちの名前を紹介していきます!

一度は聞いたことがある競走馬の名前が出てきますので、ぜひ一読下さい!

①:ディープインパクト

競走馬としても種牡馬としても伝説級のディープインパクト。

深い衝撃という名前の通り競馬界に大きな衝撃を与えました!

②:オグリキャップ

芦毛の怪物オグリキャップは、馬主の小栗孝一さんの「オグリ」と父のダンシングキャップの「キャップ」からとっています。

③:オルフェーヴル

フランス語で「金細工師」の意味を持っています。母オリエンタルアートと父ステイゴールドから連想したセンス溢れる名前です。

④:サイレンススズカ

トヨタカローラ三重株式会社の代表取締役会長であり、馬主の永井啓弐さんの冠名スズカ(鈴鹿)に、父サンデーサイレンスから名前の一部をとっています。

逃げの6連勝からの天皇賞秋・・、語り継ぎたい名馬ですね。

⑤:クロフネ

いまや真っ白な馬体になってしまいましたが、当時はまさに黒船来航のごとき衝撃でした。

2001年に日本ダービーがはじめて外国産馬にも開放される予定となっていた為、外国産馬である本馬にダービーを勝ってほしいという思いから「クロフネ」という名前を付けたとのことです。

残念ながらダービーは5着に敗れましたが、芝・ダート両方でG1を勝利したり、レコードを出したりと、色々規格外な馬でした。

屈腱炎を発症していなければダート重賞を総なめにしていたことでしょう。

⑥:ナリタブライアン

シャドーロールの怪物ナリタブライアンの名前の由来は、冠名の「ナリタ」に父ブライアンズタイムの一部をとった王道的な命名です。

阪神大賞典でのマヤノトップガンとの伝説のマッチレースを思い出します。

⑦:エルコンドルパサー

名前の由来はペルー民謡「コンドルは飛んでいく」から。

その名の通り海外へと羽ばたき、凱旋門賞ではモンジューとの壮絶なマッチレースを繰り広げました。

⑧:ダイワスカーレット

馬名の由来は冠名の「ダイワ」に映画『風と共に去りぬ』に登場するヒロイン、スカーレット・オハラからとったとされています。

第138回の天皇賞秋の最後の直線、ウオッカに先着を許したとはいえあの二枚腰には鳥肌が立ちました。

⑨:キングカメハメハ

馬名の由来はハワイのカメハメハ大王。NHKマイルカップ、東京優駿をコースレコードで優勝しています。

種牡馬としての成績も優秀で、2010年、2011年にはリーディングサイヤーに輝いています。

以後、ディープインパクトに首位の座を譲ることになりましたが、多くの子供たちが活躍しています。

⑩:トウカイテイオー

父シンボリルドルフのルドルフ(皇帝)と、冠名の「トウカイ」から名付けられています。

屈指のイケメンホースでも知られています。

⑪:アーモンドアイ

牝馬三冠を達成したのはアーモンドアイが5頭目。その勢いのままジャパンカップをレコード勝ちしてしまいました。

名前の由来は「美人とされる顔の目の形」から。現時点でも既に名牝と言っていいほどの馬ですが、今後どのような伝説を残すのかまだまだ楽しみです。

⑫:アグネスタキオン

タキオンは超光速の粒子ですが、実際にラジオたんぽ杯をレコード勝ちするなど、本当に速い馬でした。

屈腱炎のため、皐月賞までの4戦4勝で早期引退となってしまいましたが、怪我をしていなければ三冠馬となっても不思議ではない強さでした。

⑬:タイキシャトル

冠名+スペースシャトルのシャトルです。マイラー最強馬といったらやっぱりタイキシャトルですよね。

たてがみと尻尾が金色でカッコいい馬でした。

⑭:テイエムオペラオー

G1を7勝し、18億稼いだ怪物です。名前はシンプルに冠名と父オペラハウスから。2000年のレースを8戦8勝年間無敗記録は凄かったです。

⑮:シンボリルドルフ

シンボリ牧場生産馬で「ルドルフ」は神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世からきています。

額の三日月模様から幼少時はルナと呼ばれていました。

ミスターシービーとの三冠馬対決は熱かったですよね。

思わぬ結果で終わりはしましたが・・・。

 

競走馬に名前を付けたい方へ!おすすめの一口馬主クラブを紹介!

みなさんは一口馬主というものをご存知でしょうか?

一口馬主は競走馬一頭を40人~10000人といった複数人で支えるシステムのことをいいます。

競走馬一頭となると安くても1000万円はしますし、維持費のことも考えると到底一般人で負担できる代物ではありません。

しかし、一口馬主クラブで一般的な「400口募集」の馬であれば、1000万円の馬でも、400口で分割されるので、一口あたり2.5万円で出資することが可能です。

そして、なんとほとんどの一口馬主クラブでは、出資者に競走馬の命名権が与えられるのです!

勿論、複数人で出資しているので、応募者の中から選考という形にはなりますが、運とネーミングセンス次第では自分が名付け親になることが可能です。

中には、「名付け親証明書」のような記念品をくれるクラブもあります。夢がありますよね。

本項では、そんなロマンいっぱいの一口馬主クラブを費用の安いクラブから順にいくつか紹介させていただきます。

①:DMMバヌーシー

DMMバヌーシーでは、2019年度募集馬から2000口で出資者を募集しています。1000万円の馬であれば1口5000円で出資可能なため、かなりお財布に優しいクラブです。

また、入会金も一切かからず、月会費も825円~と価格は抑えめです。しかし、募集口数が多い分、レースに勝った時の取り分も少ないですし、馬名が採用される確率も下がるというデメリットもあります。

以下の記事にDMMバヌーシーについて、入会方法や口コミなどを詳しく記載しているため、合わせて参考にして下さい。

バイヤー系のクラブで、良血馬もガンガン競り落としてるので、オークス馬「ラブズオンリーユー」に続き、今後も多くの活躍馬が出ることが期待されます。

②:ノルマンディーオーナーズクラブ

ノルマンディーオーナーズクラブは400口募集をメインにしたクラブです。月会費を3000円前後とるクラブも多い中、本クラブはその3分の1程度の1100円と良心的で、入会金も11,000円と業界の水準より安い価格です。

いまやノーザンファーム生産馬一強の時代ですので、クラブ成績はあまり奮いませんが、募集馬の価格帯もかなり安めの水準にある為、1,2勝するだけでも募集価格をペイできるという強みがあります。

以下、ノルマンディーオーナーズクラブの評判や入会方法をまとめているため、参考にして頂ければ幸いです!

他の人気クラブと比較して、満口にならない馬も多いので、出資者のライバルが少ないという点では、命名権が取り易いクラブでもあります。

③:キャロットクラブ

キャロットクラブもノルマンディーオーナーズクラブと同様、400口募集のクラブです。

こちらは今を時めくノーザンファーム母体のクラブですので、トップクラスの成績を維持していますが、会員数が多く、人気過ぎて欲しい馬になかなか出資できないというデメリットを持ちます。

入会金は22,000円、月会費は3,300円と、ノルマンディーオーナーズクラブより高いので、馬の質をとるか、それとも安さをとるかの判断は非常に難しいです。

キャロットクラブの詳細や入会方法については、以下の記事を参考にして頂ければ幸いです!

会費が高い分、月会費をはじめノルマンディーオーナーズクラブにはない魅力的なサービスがたくさんあるクラブでもあり、それも人気の秘訣となっています。

④:サンデーサラブレッドクラブ

キャロットクラブと同様、ノーザンファーム母体のクラブであり、常にトップを走り続ける歴史あるクラブです。

こちらは40口募集のクラブなので、1000万円馬でも一口当たり25万円も掛かってしまいます。良血馬が多く平均募集価格も3000万近いので、走りそうな馬を選ぼうとすると普通に100万近く必要です。

その分勝った時のリターンのインパクトも大きいですし、40口である以上、自分の馬名も採用されやすいというメリットがあります。

サンデーサラブレッドクラブの入会方法や評判については、以下の記事を参照してください。

ハイリスクハイリターンなクラブなので、お金に余裕がある人向けのクラブです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

馬名審査があるとはいっても、被りさえしなければ結構何でもアリな感じですよね。

もし自分が馬主だったらどのような名前を付けるのか想像するだけでも楽しいです。

とはいっても実際に馬主になるのは大変で、過去二年間の所得金額が1700万以上など条件がいくつかあり、普通の人には縁のない話です。

ただ、一口馬主なら誰でも名付け親になれる可能性があるため、興味がある方は、ぜひチャレンジしてみましょう!

 

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参考情報

本エントリーを執筆するにあたり、以下のサイトを参考にさせて頂きました。

netkeiba.com

JRA日本中央競馬会

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