メガドライブの名作ソフト40選!ランキングで一挙紹介!

どうも、しーぷです!今回はセガ大好きマンな私が、厳選した「メガドライブ」の名作ソフト40選をランキング形式でご紹介いたします!

また、実機でプレイ不可能な方の為に、リメイクや他ハードでのダウンロード版の有無も紹介していきます!

以下、目次となります。

メガドライブとは?

メガドライブは、1988年10月29日にセガ・エンタープライゼスが発売した16ビットの家庭用ゲーム機で、日本で358万台、全世界累計では3,075万台と、セガの発売した家庭用ゲーム機の中ではセガサターンに次ぐ出荷台数を記録したヒット商品です。

この時代はファミコンやPCエンジンといった強力なライバルが存在し、激しい戦いが繰り広げられた、まさに家庭用ゲーム機群雄割拠の時代でした。

その中でもメガドライブは、「ソニック」の愛称で知られるソニック・ザ・ヘッジホッグの第一作目を輩出し、特に北米での売り上げは凄まじいものがありました。

その後、セガサターン、ドリームキャストを経て、セガは破産寸前まで追い込まれハード事業を撤退しますが、その挑戦し続けた姿勢や独特の雰囲気やセンスは今もなお愛され続けており、根強いセガファンがいます。

ソフトのリメイクや復刻を望む声も多く、色々なハードに移植も行われており、ニンテンドースイッチでもダウンロードサービスが開始されています。また、メガドライブミニに収録されているタイトルも多数あります!

さて今回は、そんなメガドライブで幼少を過ごした私が、販売済の全554タイトルから厳選した40タイトルを紹介させていただきます。

レトロゲームが好きだけどまだメガドライブのソフトは遊んだことがないという方、昔の思い出に浸りたい方、是非ぜひ記事を参考にしていただけたら幸いです!

メガドライブの名作!RPGを8選紹介!

1位:ファンタシースター 千年紀の終りに

発売日 開発 メガドライブミニ
1993年12月17日 SEGA(セガ)

いまやゲーマーなら誰もが知っている大人気オンラインゲーム、ファンタシースターオンライン。そのSFファンタジーの世界観の原点にある「ファンタシースター初期4部作」の完結編ともいえる作品が「ファンタシースター千年紀の終りに」です。

別名、ファンタシースターIVとも呼ばれています。

メガドライブRPG最高峰と言ったらこのタイトルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

前3作を経て悪い点等もしっかり改善されており、ストレスなくプレイができますし、とにかく完成度が高い作品です。

「そうだん」で探索中でも好きな時にキャラ同士の会話を楽しむことができ、テキスト量も凄いボリュームです。イベント時も漫画のコマのように一枚絵が次々と張り出される紙芝居のような演出で、物語に惹きこまれます。

戦闘はフロントビュー形式ですがキャラクターの攻撃モーションも派手なアニメーションで臨場感がありました。

「コンビネーションバトル」といって、特定のテクニックや特技を組み合わせると合体技が繰り出せたり、「マクロ」によってあらかじめキャラクターの行動を登録するシステムによって、コマンド入力が省略できるなど、この時代のRPGにしては出来過ぎなくらいです。

また、「ハンターズギルド」という、依頼を受けて報酬を受け取れるシステムなども搭載されており、とにかくボリューム満点のゲームです。これは『ファンタシースターオンライン』にも受け継がれています。

当時、個人的に感動したのが、乗り物システムです。

本作ではストーリーを進めていくと「ランドマスター」等、色んな乗り物に乗って移動できるようになるのですが、この状態で敵に遭遇すると、「マシンバトル」が始まります。戦闘画面も通常戦闘と見た目が変わり、武装兵器で敵と戦います。これが、滅茶苦茶かっこいいんですよね!

PlayStation 2用ソフト「セガエイジス2500シリーズ Vol.32 ファンタシースター コンプリートコレクション」にも収録されていますので、興味のある方は是非プレイしてみてください。

メガドライブミニに収録予定のタイトルでもあります。

2位:LUNAR エターナルブルー

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年12月22日 ゲームアーツ

「LUNAR エターナルブルー」はメガドライブの周辺機器メガCD向けタイトルです。

基本的には、前作のLUNAR ザ・シルバースターのゲームシステムと同様、敵を倒して経験値やお金を稼ぎながらストーリーを進めていく正統派RPGです。

バトルは単純なコマンド式というわけではなく、射程距離や移動距離なども考えて戦う必要があり、戦略的で奥が深いです。

ストーリーは王道ですが、とにかく声優陣の演技力やビジュアルシーンの完成度が高く、物語に惹きこまれます。

ラスボスを倒して、エンディングを迎えた後に追加される物語やダンジョンもあったりと、ボリュームも十分ですし、すべてクリアした時の満足感は相当なものです。

当時、「MEGA-CD最後の超大作」と言われていた通り、非常によくできたゲームですので、是非一度手に取ってほしいです。

リメイクとしてセガサターン版とプレイステーション版も発売されています。

3位:ランドストーカー 皇帝の財宝

発売日 開発 メガドライブミニ
1992年10月30日 クライマックス

「ランドストーカー 皇帝の財宝」はランドストーカー(大地を歩き回るもの)という名の通り、フィールドを歩き回るアクションや謎解きの面白さに重点を置いた、擬似3Dアクションロールプレイングゲームです。

シャイニングフォースとキャラクターデザインが同じで、本作も獣人、ドラゴニュート、エルフ、ドワーフなど様々な種族が登場します。

視点がクォータービューになっていて、高低差のあるダンジョンは臨場感がありますが、斜め入力が基本となっているため、やや操作性が悪く、また本タイトル自体が難易度が高めの設定ということもあり、慣れるまでは結構苦労します。

手強いアクションRPGですが、腕に覚えのある方は是非挑戦してみてください!

メガドライブミニにも収録されることが決定しています。

4位:ソーサリアン

発売日 開発 メガドライブミニ
1987年12月20日 日本ファルコム

「ソーサリアン」はサイドビューの任意スクロールアクションRPGです。

ゲームシステムは、複数あるシナリオを好きな順番でクリアしていく形式となっており、プレイヤーキャラクターも自らで創造できるなど自由度の非常に高いゲームです。

特に特徴的なのが、年齢と寿命の概念があることです。

冒険をしたり、町で技能を上げたりしているだけでも時間がどんどん経過していき、年を取ると能力が落ちたり、最終的には老衰によって死亡します。キャラクターが死亡すると、少しだけ能力を引き継いだ子供が登場するようになっています。

武器や防具に魔法の要素を掛け合わせることで発言する魔法効果が120種類あったり、職業も60種類あったりとやりこみ要素の高いゲームとなっています。

5位:シャイニング&ザ・ダクネス

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年3月29日 クライマックス

「シャイニング&ザ・ダクネス」はシャイニングシリーズの記念すべき第一作です!

メガドライブのシャイニングシリーズといえばシミュレーションRPGのシャイニング・フォースが有名ですが、こちらは3DダンジョンRPGとなっております。

様々な種族が入り乱れた世界観がいかにもシャイニングシリーズといった感じです。私も酒場の風景がずっと頭に残っています。

敵が出現した際の演出が特徴的で、水たまりや宝箱から急に敵が飛び出してきたりするので、常に気が抜けない、緊張感のある冒険が楽しめます。

魔法にもレベルが設定されていて、味方が強くなるにつれてアニメーションもどんどん派手になるので、キャラクターを育てるのにも飽きがきません。

基本的にずっと同じダンジョンを潜り続けるのですが、この時代の3Dダンジョンとしては操作性が非常に良いのでイライラせずにやれます。

シャイングシリーズの3DダンジョンRPGとしてはセガサターンで『シャイニング・ザ・ホーリィアーク』が発売されています。シャイニング&ザ・ダクネスが好きな方は是非こちらも遊んでみてください!

6位:ドラゴンスレイヤー英雄伝説

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年9月16日 日本ファルコム

「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」はコマンド選択型の正統派RPGで、ドラゴンスレイヤーシリーズに6作目にあたる作品です。

正統派RPGなだけあって取っ付き易く、戦闘に関してもオートに変更できるなど、システム面は快適です。レベルアップ時のステータス上昇は自分で振り分けることができるので、バランス型や特化型など自由にキャラクターを育てることが可能です。

ストーリーも王道で、一見すると勧善懲悪な物語ですが、敵側にも敵なりの正義があったりと、薄っぺらいものではありません。

快適で、初心者にも優しく、しっかりとしたストーリー、とRPGに必要なものが3拍子揃っている良作なので、是非プレイしてみてください!

7位:ストーリー・オブ・トア 光を継ぐ者

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年12月9日 エイシャント

「ストーリー・オブ・トア 光を継ぐ者」は主人公のルオ王子が、4人の精霊を召喚することができる「金の腕輪」とナイフ片手に大冒険を繰り広げるアクションRPGです。召喚した精霊たちをうまく使いながら、仕掛けだらけのダンジョンを突破していきます。

特筆すべきは操作キャラクターの軽快なアクションです。まるで格闘ゲームのようによく動き、爽快感抜群です。

世界樹の迷宮を初めとする、多数の名作タイトルのBGMを手掛ける古代祐三氏が本作のBGMを担当しているのも魅力的です。

メガドライブミニにも収録予定ですので実機がない方は是非プレイしてみてください!

8位:ヴァーミリオン

発売日 開発 メガドライブミニ
1989年12月16日 セガAM2研

「ヴァーミリオン」は主人公一人で進行していくタイプの3DダンジョンRPGです。マップの移動は3Dですが、戦闘時や町の移動時はドラクエ等に見られるような見下ろしの視点となっています。

戦闘自体は剣や魔法で戦うアクション要素の強いバトルとなっていますが、ボス戦時はサイドビューの戦闘となり、しゃがみと攻撃を駆使しながら間合いを考えて戦います。

2Dと3Dの画面が切り替わるのだけでも特徴的ですが、戦闘形式も2パターン用意するところあたりこだわりを感じました。

陰鬱なBGM、エンカウント率の高さ、ボス戦の主人公のだささ等々、欠点も結構あるゲームなのですが、パッケージが異様にかっこよくて個人的に思い入れのある作品なのでこの順位としました!

メガドライブの名作!アクションゲーム11選を紹介!

1位:ソニック・ザ・ヘッジホッグ

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年7月26日 ソニックチーム

ソニック・ザ・ヘッジホッグは、ハリネズミの「ソニック」が主人公のサイドビューアクションゲームです。全世界で1500万本以上を売り上げ、セガの看板キャラクターまで上り詰めた、化け物タイトルでもあります。

特徴はそのソニックの名の通り、超高速で動き回るアクション!

操作はジャンプと移動だけという、シンプルな作りですが、爽快感ある動きが大きな魅力となっています。

また、ゲーム性がわかり易く、何より完成度も高いゲームなので、多くの人が魅了されたのも頷けます。

アクションゲームの顔と言ったら、やはりマリオとソニックですよね。

2位:大魔界村

発売日 開発 メガドライブミニ
1989年8月3 カプコン

大魔界村は7種類の武器を駆使し、魔界を攻略していく横スクロールアクションゲームで、1985年度に制作された「魔界村」の続編にあたる作品です。

敵から攻撃を受けると鎧が壊れ裸になり、その状態で攻撃を受けるとゲームオーバーとなる、残機性のシステムとなっています。

今作から上下方向投げが追加され、戦略の幅が広がったほか、前作でも特徴的だったグラフィックやBGMも格段に進化しています。

メガドライブミニにも収録が予定されています。久しぶりにプレイできるのが楽しみです!

3位:ガンスターヒーローズ

発売日 開発 メガドライブミニ
1993年9月10日 トレジャー

ガンスターヒーローズは二人プレイも可能な、サイドビュー型のアクションシューティングゲームです。

メインとなる攻撃手段はガンショットで、基本となる4種類の武器アイテムを最大二つまで装備することができ、その二つのアイテムの組み合わせによってショットが多彩に変化します。

ショット攻撃以外にもジャンプアタック、タックル、スライディング、三角跳びなど攻撃手段は豊富で、派手なアクションで雑魚的を次々となぎ倒す爽快感がこのゲームの醍醐味です。敵の動きや演出もダイナミックで頭に残ります。

私が子どもの頃は、周りにメガドライブを持っている人もいなかったので、「ガンスターヒーローズっていう面白いゲームがあいつの家でできるぞ!」という口コミが勝手に広がってしまい、知らない子供まで家に遊びに来る始末でした・・・。

最終的には家族会議にまで発展した、ある意味恐ろしいほどの良作です・・・。

4位:クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年3月11日 シムス

ご存知の通り、人気漫画「クレヨンしんちゃん」を原作とする、横スクロールアクションゲームです。ステージは全4ステージ、各5エリアの合計20ステージで、ステージの途中にミニゲームを挟む構成となっています。

ステージ自体はそこまで難しくはありませんが、ミニゲームの何度が結構高いのが特徴です。メガドライブ版では修正されていますが、スーパーファミコン版ではミニゲームで失敗しても残機が減るので、結構鬼でした。

また、メガドライブ版とスーパーファミコン版では収録されているミニゲームも異なり、メガドライブ版ではシャボン玉ゲーム、スイカ割りゲーム、二人三脚ゲーム、おめかしゲームの4つが収録されています。

現状はスーパーファミコンかメガドライブで実機プレイする方法しかないのが悔やまれます。

5位:モンスターワールドⅣ

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年4月1日 ウエストン

モンスターワールドⅣは、主人公である勇者の少女アーシャと、その相棒ペペログゥが冒険を繰り広げる2D横スクロールアクションゲームです。

キャラクターや敵のモーションが丁寧に作りこまれており、完成度の高いドットやキャラクターの仕草に魅了されたプレイヤーも少なくないことでしょう。

ゲームのカギになるのが相棒のペペログゥで、投げつけることによりスイッチを押したり、アーシャをぶら下げて飛ぶなど、様々なアクションを駆使してステージ内の仕掛けをクリアしていきます。

作りこまれたキャラクター達と、アラビアンナイトをモチーフにしたような世界観、多彩なアクション、と遊びごたえ十分な作品に仕上がっていますので、横スクロールアクション好きの方には特におすすめです。

PlayStation 2用ソフト「セガエイジス2500シリーズ Vol.29 モンスターワールド コンプリートコレクション」にも収録されており、こちらはクリア特典として設定資料を見ることができるので、ファンの方にもおすすめしたいです!

6位:獣王記

発売日 開発 メガドライブミニ
1988年6月 SEGA(セガ)

「獣王記」が普通の横スクロールアクションゲームと違うところは、『獣人』に変身できるという点です。

狼男、虎男、ドラゴン、熊男等、ステージによっても変身できる姿は違い、アクションも変わります。人状態ではパンチやキックしかできませんが、獣化すると一気にアクションが派手になって暴れまわれるのは結構楽しいです。

ステージ自体は5つしかないので、やろうと思えば10分以内でクリアもできてしまいますが、慣れないうちは結構難しいです。どちらかというとバカゲーに近く、ボスがなんか英語で喋るのですが、そのたびに爆笑してた記憶があります。

そんな迷作獣王記は、コアなファンも多く、2015年12月23日発売の3DSソフト『セガ3D復刻アーカイブス2』にも収録されています。メガドライブの実機がないという方は是非3DSでプレイしてみてください。

また、2005年1月27日にはPS2で続編の「獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-」が発売されています。

設定や雰囲気はだいぶ違うものの、3Dアクションで獣人を操作して敵を蹂躙するのは爽快です。変身できるモンスターの種類も増えていますし、前作のようにステージ固定ではなく、状況に応じて変身するモンスターも選べるのがいいですね!

獣王記好きなら、ぜひプレイしてみましょう!

7位:マイケルジャクソンズ ムーンウォーカー

発売日 開発 メガドライブミニ
1990年8月25日 SEGA(セガ)

迷作ソフトランキングならば1位にしたいくらいある意味有名な作品です。

「マイケルジャクソンズ ムーンウォーカー」はマイケル・ジャクソン本人が監修を務めた異例の作品で、主演映画「ムーンウォーカー」をベースにした横スクロールアクションゲームです。

マイケル・ジャクソンを操り、ダンスで敵を倒しながら、悪の組織に誘拐された子供たちを救出するのがゲームの目的となっています。

ライフをたくさん消費して繰り出すダンスアタックは、画面上のすべての敵と一緒にダンスをして、疲れさせて倒すという、もう何が何だか意味がわからないゲームです。

「ポゥ!」と叫びながら、スタイリッシュな動きで敵を倒していく様はシュールで思わず笑ってしまいます。

8位:ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌

発売日 開発 メガドライブミニ
1993年1月14日 エインシェント

「ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌」は、格闘ゲームテイストのベルトスクロールアクションゲームです。

前作からグラフィックやモーションが強化された他、絶妙な難易度と、操作性、爽快感が相まってシリーズ最高傑作と呼ばれるほどの作品です。

ややキャラ間の能力差が大きくゲームバランスには疑問符が付きますが、それを相殺して余りある良アクションです。

9位:ゴールデンアックス

発売日 開発 メガドライブミニ
1989年12月23日 SEGA(セガ)

ゴールデンアックスはサイドビューの2Dベルトスクロールアクションゲームで、普通の横スクロールと違って奥行きの概念があるのが特徴です。

奥、手前、左右に移動しながら、武器や魔法で敵を蹴散らし、ステージを進んでいきます。

敵との距離によって多彩にアクションが変化したり、派手なエフェクトの魔法など、見所が満載な本作ですが、ステージ自体は短く2,30分でクリアすることが可能です。

ボリュームが少ないと言えばそうかもしれませんが、サクッとクリアできるので、定期的にやりたくなるタイトルです。2人でプレイすることも可能な他、味方への攻撃も可能なので、色んな意味で盛り上がること必至です!

10位:エイリアンソルジャー

発売日 開発 メガドライブミニ
1995年2月24日 トレジャー

エイリアンソルジャーは25個あるステージを6種類の武器と特殊能力で突破していく横スクロールアクションゲームです。

タイトル画面に「FOR MEGADRIVERS CUSTOM」と記されているように、明らかにゲーム慣れしている層向けに開発された作品で、勿論、難易度は高いです。

主人公自体はかなりの高性能で、高火力の大技や全身無敵の高速移動、敵弾の弾き返し、回復アイテムの精製等、様々な特殊能力を持っているのですが、それを使いこなすのを前提とした難易度なので、慣れないうちはより高難度に感じます。

腕に自信のあるかたはぜひ挑戦してみてください。
PlayStation2用ソフト「セガエイジス2500シリーズ Vol.25 ガンスターヒーローズ ~トレジャーボックス~」に収録されていますので、メガドライブが壊れた、もしくはお持ちでない方はこちらで!

11位:ダイナマイトヘッディー

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年8月5日 トレジャー

ダイナマイトヘッディーは頭を飛ばして攻撃したり、頭を付け替えて強化したりできる人形を操作してステージをクリアしていくサイドビューアクションゲームです。

付け替え可能なパワーアップヘッドは全部で17種類あり、うまく切り替えて武器にしながら様々な仕掛けを突破していきます。

人形劇が舞台の物語で、独特の世界観や不気味な敵キャラが特徴的です。子供の頃は本作に登場するボスキャラが怖くてあまりプレイしていなかったのですが、大人になってからこのゲームの良さに気付きました。

やりこみ要素も満載で、隠しの仕掛けや敵などを倒すことでボーナスポイントを手に入れることができます。

メガドライブミニに収録予定のタイトルですので、是非プレイしてみてください!

メガドライブの名作!シミュレーションゲーム7選を紹介!

1位:シャイニング・フォース 神々の遺産

発売日 開発 メガドライブミニ
1992年3月20日 クライマックス

神ゲーです。このソフトが私に与えた影響は凄まじいです。本当に何週もプレイしました!

1992年に発売された「シャイニング・フォース 神々の遺産」はシャイニング&ザ・ダクネスに続くシャイニングシリーズの2作目となります。シャイニング&ザ・ダクネスが3DダンジョンRPGだったのに対し、こちらはシミュレーションRPGとなっています。

ゲーム内容としては、キャラクターを駒のように動かして敵と戦うパートと、街を探索しイベントや買い物をする普通のRPGのようなパートの2つのパートを繰り返しながら進めていく感じになります。

ストーリーは光の軍勢「シャイニング・フォース」を率いて、闇の軍勢に立ち向かうという王道なものですが、この光の軍勢の面々がとにかく個性的で、仲間になるキャラクターが隠しキャラ含めて30体いるのですが、そのうち人間がたった5人しかいないというカオスっぷり。

初期メンバーからして人間の主人公を除くと、ホビット、ドワーフ、ケンタウロス、エルフという亜人構成になります。その後もドラゴンや獣人、鳥人など様々な仲間が加入していきます。

ライトゲーマーほどシミュレーションRPGを敬遠する傾向がありますが、本作は非常にとっつきやすくSRPG初心者にはうってつけです。

戦闘グラフィックも大迫力のアニメーションで、キャラクター達はレベル10以上になると転職することができますが、転職すると見た目や動きもしっかり変わります。キャラクター数が多いのにも関わらず気合入っています。

ちなみに2004年にはゲームボーイアドバンスより本作のリメイク版『シャイニング・フォース 黒き竜の復活』が発売されています。キャラクターやストーリーが増えているので、その点でもおすすめです!

個人的にBGMはメガドラ音源のほうが好きなんですけどね。

2位:バハムート戦記

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年3月8日 SEGA(セガ)

これも神ゲーです。4人までプレイ可能な作品で、よく友人とみんなでプレイしました。

「バハムート戦記」の舞台は、剣と魔法のファンタジーの世界です。8種類の勢力から一つ選び、その陣営で大陸制覇を目指すシミュレーションゲームです。陣営は人間、エルフ、アンデッド、悪魔、ドラゴン…と様々で種族やキャラクターによって、特徴も戦術も大きく異なります。

しかも8種類のうち2陣営しか善サイドがおらず、残りの陣営は悪サイドです。悪陣営なら徹底的に悪になり切れるのも魅力の一つです。

戦術シミュレーションにしては珍しく内政をカットしており、その代わりに毎ターン発生する策略イベントや天災がゲームを盛り上げます。特に一部の策略は優劣を簡単に引っ繰り返せる程の大きな効果を持っており、常に緊張感のあるプレイが楽しめます。

そしてこのゲームの一番の魅力と言ったら、やはりゲームスタイルの自由度でしょう。

戦争フェイズでは広いマップで地形効果を考えながら戦うへクス形式か、お互いの陣営が縦に並びぶつかり合う形式か選べますし、戦闘方法もアクションゲーム形式に変更することまでできます。

その他、難易度の選択は勿論のこと、上述したイベントフェイズのON/OFF、召喚したモンスターを指揮するか委任するか等々、プレイヤーの設定によってゲーム性も大きく変わり、自分好みのルールにできるのが良いです。

Wiiでのダウンロード配信が終わってしまった今、実機プレイしか方法がありません。

3位:アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年6月17日 システムソフト

「アドバンスド大戦略」は、第二次世界大戦期を舞台としたウォー・シミュレーションゲームです。プレイヤーはドイツ軍を操り連合国軍と戦いで勝利を目指します。

難易度はかなり高いですが、上手く勝利していくとシナリオが変わっていき、第二次世界大戦を勝利することも可能です。基本的には史実通りに進んでいくわけですが、プレイヤーの腕によっては史実を超えることができるわけです。

最近のウォー・シミュレーションゲームとなるとリアルタイムが主流になっており、アドバンスド大戦略にみられるような相互ターン制は少なくなってきました。

個人的にはシミュレーションゲームはじっくり考えたい派なのと、最近の大戦略は逆にやれることが多すぎて疲れてしまいます。やれることはそこそこで、じっくりまったりプレイしたい方にはおすすめです。

しかし、このゲーム、絶妙なゲームバランスが評価される一方、一つ欠点があります。その欠点とは、CPU側の思考時間の長さです。

ハード的な制約があったので仕方ないですが、もし実機プレイされるという方は敵のターン中は読書やスマホゲーでもやって時間を潰すといいかもしれません。

この問題に関しては、2006年2月23日に移植されたプレイステーション2版『セガエイジス2500シリーズ Vol.22 アドバンスド大戦略 -ドイツ電撃作戦-』ではしっかり改善されています。

4位:三国志列伝 乱世の英雄たち

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年4月29日 SEGA(セガ)

三国志のゲームと言ったら、コーエーテクモゲームスを思い浮かべる方が多いと思いますが『三国志列伝 乱世の英雄たち』はセガの開発です。

BGMやアニメーションにかなり凝っていて、コーエーの三国志とはまた別の独特の雰囲気が漂っています。

ゲームシステムは内政等を行う「状況視察」パートと、「行軍」パートを繰り返しながら、領地を奪い合う戦術シミュレーションゲームとなっています。

3つの年代からシナリオを選択することができ、プレイヤーも3人までプレイ可能です。

とにかくBGMが印象的でいかにも中華!って感じの雰囲気が出ているんですよね。内政や戦闘時等、なにか行動するたびにアニメーションが表示される力の入れようで、一騎打ちも白熱します。

こちらは実機のみとなっております。

5位:シャイニング・フォースⅡ 古えの封印

発売日 開発 メガドライブミニ
1993年10月1日 クライマックス

前作シャイニング・フォース 神々の遺産とゲームシステムや世界観は基本的には同じですが、ストーリー上のつながりはあまりありません。

パワーアップした点といえば、まずは敵の思考ルーチンが改善され、より戦略性が強化されたことが挙げられるでしょう。

敵の思考時間も短くなり、より快適にプレイできるようになっています。その他、上級職の分岐や、召喚魔法等も追加され、前作から順当に進化しています。

個性的なキャラクター達や力の入ったイベントシーンも健在ですが、戦闘アニメーションに関しては前作のほうが迫力ありました。

前作もゲームバランスに関してはそこまで良い部類ではないですが、今作は敵も味方もパラメーターがインフレしている分、少なくとも後半敵が弱すぎてつまらない、ということはなくなりました。

シャイニングシリーズの世界観が好きな方は是非プレイしてほしいタイトルです。

6位:ラングリッサー

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年4月26日 日本コンピュータシステム

ラングリッサーの記念すべき一作目はメガドライブ用ソフトとして発売されました。

基本的には相互ターン制のシミュレーションRPGですが、指揮官ユニットとそれに所属する兵隊ユニットとで分かれているのが特徴的です。

また、各ユニットにはそれぞれユニット属性が設定されており、歩兵は槍兵に強く、槍兵は騎兵に強く、騎兵は歩兵に強いのように3すくみになっています。

指揮官ユニットは指揮能力や指揮範囲といったパラメータを持っており、戦略性の高いゲームとなっております。

ストーリーは英雄の血を持つ王国の王子が部隊を率いて、侵略してくる帝国と戦うという王道のものですが、本作は女性指揮官ユニットが多く仲間になり、ラブロマンスのシーンも豊富なのが魅力の一つです。

シリーズ最新作のニンテンドー3DS用ソフト「ラングリッサー リインカーネーション -転生-」も発売されています!

HPやユニット数が減るたびにでるボイスがずっと頭に残っています。

7位:スーパー大戦略

発売日 開発 メガドライブミニ
1989年4月29日 システムソフト

スーパー大戦略は1989年4月29日に発売されたウォー・シミュレーションゲームです。

「アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦」が有名過ぎて陰に隠れがちですが、こちらは世界大戦以降の兵器が登場します。といっても発売が1989年であり、ここ最近の兵器は勿論登場しません。

「アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦」の戦闘画面は斜め横から見た感じでしたが、スーパー大戦略は真上から見た感じになっています。また、索敵もないので敵がどこにいるかはすべて見えるので、どちらかというと神視点で戦場を操作してる気分になります。

実機のみのタイトルでダウンロード配信等は今のところありません。

メガドライブの名作!パズルゲーム3選を紹介!

1位:ぷよぷよ

発売日 開発 メガドライブミニ
1992年12月18日 コンパイル

テトリスに次ぐ知名度を誇る、落ちものパズルゲームです。次々と落ちてくる「ぷよ」を同じ色で4つくっつけることで消していきます。

通称「初代ぷよぷよ」と呼ばれるこのソフトの初登場はアーケード版で、ゲームモードは「ひとりでぷよぷよ」「ふたりでぷよぷよ」の対戦モードのみでした。

その後さまざまなゲーム機で発売されますが、家庭用ゲーム機としてはメガドライブが一番最初だったことや、本体セットとしても発売されたこともあり、ぷよぷよデビューがメガドライブだった、という人も多いのではないでしょうか?

私もその一人であり、実際、メガドライブにとってもキラータイトルになりました。

数学者の秋山仁先生がテレビで「ぷよぷよ」をやると頭がよくなる。みたいなことを言ってくれたおかげで、ずっとぷよぷよやっていても、全然親に叱られなかった覚えがあります。

今は考えられないですが、この時代は相殺のない純粋な殴り合いで、ボイスも「ファイアー」と「やったなー」しかないというなかなか味のある作品でした。しかもボイス再生時にBGMが一瞬途切れるという・・・。

また、これは余談ですが、ぷよぷよはもともとは「魔導物語」というゲームが元になっています。

魔導物語は落ち者パズルではなくダンジョンRPGで、パラメータを数値ではなく文章で表示する「ファジーパラメーター」等変わったシステムが採用されていました。

そもそも、ぷよぷよの「ぷよ」は魔導物語に登場する雑魚敵の一匹で、連鎖時にキャラクターボイスが再生されるのも、魔導物語の「マジカルボイス」からきています。当時はキャラクターが音声で喋るのだけでも画期的でした。

敵キャラクターが勝ち誇った顔、通常の顔、負けそうな顔と表情を変化させるのも魔導物語からです。

2位:ぷよぷよ通

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年12月2日 コンパイル

1位に引き続き2位もぷよぷよになりました。メガドライブのパズルゲーム自体数が少ないですからね・・。

「ぷよぷよ通」の前作から大きく変わった点としては、「相殺」システムがあります。

今や当たり前のシステムですが、これがあるかないかで対戦時の戦略の幅が大きく変わります。前作では先に攻撃したもの勝ちみたいなところがありました。

他にも「クイックターン」「全消し」「NEXT2ぷよ表示」などの新らしいシステムも導入されています。ゲーム画面等は前作からさほど変わってはいませんが、登場キャラクター数も大幅に増えています。

セガ3D復刻アーカイブス2(ニンテンドー3DS)に収録されていますし、メガドライブミニにも収録予定です。

3位:コラムス

発売日 開発 メガドライブミニ
1990年6月30日 SEGA(セガ)

古き良きパズルゲーム「コラムス」も紹介しておきます。

テトリスやぷよぷよのような落ちものパズルですが、こちらは同じ色の宝石を縦・横・斜めに3個以上そろえると消すことができます。

この斜めに3個以上というのがなかなか曲者で、コラムスでもちゃんと連鎖があるんですが、ぷよぷよ以上に連鎖を作るのが難しく感じました。

落ちものパズルのブームの到来は『テトリス』のヒットから始まったと言われていますが、その波にうまく乗ってシリーズ化できたのがこのコラムスです。

そのテトリス自体もメガドライブに移植が計画されていたようですが、権利問題云々で中止になってしまったそうです。

また、コラムスシリーズは他作品とのコラボ作品も多く発売されています。1999年11月5日にゲームボーイで発売された手塚治虫のキャラクターが登場する『コラムスGB 手塚治虫キャラクターズ』や1997年3月28日にセガサターン、2000年1月6日にドリームキャストで発売されたサクラ大戦のキャラクターと対戦できる花組対戦コラムス、花組対戦コラムス2など派生作品が多いのも特徴です!

セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE(ニンテンドー3DS)にも収録されています。

メガドライブの名作!レースゲーム3選を紹介!

1位:スーパーモナコGP

発売日 開発 メガドライブミニ
1990年8月9日 SEGA(セガ)

スーパーモナコGPは、F1をモチーフにしたクローズドサーキット型レーシングゲームです。 題名にあるように実在のモナコグランプリが題材になっています。

基本的には予選レース、決勝レースと勝ち進んでいき、最後のウェットレースを走破したらゲームクリアというシンプルなものですが、とにかく設定が非常に細かく、トランスミッションの選択まで可能です。

また、ドライバーの視点で画面が構成されていて、まるで本当にコースの中にいるような臨場感を味わえるのがスーパーモナコGPの特徴です。

メガドライブ版では世界各国全16戦を戦い抜き、ワールドチャンピオンを目指す「WORLD CHAMPIONSHIP」というモードも追加されており、やりごたえ十分です。

実機のみプレイ可能なタイトルとなっています。

2位:アウトラン

発売日 開発 メガドライブミニ
1991年8月9日 シムス

レースゲーム3選とは言ったものの、こちらはレースゲームというよりはドライブゲームです。操作する車はテスタロッサ(フェラーリ)をイメージしたかっこいい赤のスポーツカーです。

ゲーム内容はヨーロッパ各所をドライブし、制限時間内にチェックポイントを通過しながら5ステージを走破します。途中分岐がいくつもあり、ルートは全部で16通りもあります。

軽快なBGMが印象的で、未だに車で通勤する時など脳内でアウトランのBGMが流れることがあるくらい頭に残っています。

Nintendo Switchでもダウンロード配信されている他、セガ3D復刻アーカイブス(ニンテンドー3DS)にも収録されています!

3位:バーチャレーシング

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年3月18日 セガAM2研

バーチャレーシングは、ヒット作であるスーパーモナコGPに続く名作3Dレースゲームです。

機体の見た目はポリゴンの板で構成されたような簡素な作りに見えてしまいますが、とにかくリアルな動きが特徴です。

開発者も、ゲームがうまい人ではなく、本当に運転技術がある人が早く走れるゲームを目指して開発していたということで、こだわりが凄いです。F1という競技の難しさを体感できる良作と言えるでしょう。

当時はポリゴンのレースゲーム自体画期的でしたし、4つの視点切り替えが可能なのも特徴的でした。画面を上下に分けて二人対戦プレイも可能です。

PlayStation 2用ソフト『セガエイジス2500シリーズ Vol.8 バーチャレーシング フラットアウト』としてアレンジ移植された他、Nintendo Switchでもダウンロード配信されています!

メガドライブの名作!シューティングゲーム5選を紹介!

1位:サンダーフォースⅢ

発売日 開発 メガドライブミニ
1990年6月8日 テクノソフト

サンダーフォースⅢはサンダーフォースシリーズの3作目で、シリーズの中でもかなり評価の高い作品です。

前作までは縦スクロールと横スクロールが切り替わるのが特徴でしたが、Ⅲでは横スクロール固定のシューティングゲームとなっています。

個人的にはシューティングゲームジャンルの中で、一番音楽が好きなタイトルです。ステージの演出と音楽がうまくマッチしている部分も多くテンションが上がります。アイテムを取った時に入るボイスでせっかくのBGMが一瞬途切れてしまうのが少し勿体ないですが・・。

どちらかというと初見殺しの多いゲームで難易度は高めですが、いわゆる覚えゲーですので慣れてくればクリアーできないこともありません。武器をうまく切り替えながらステージを攻略していくのはなかなかやりがいがあります。

セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE(ニンテンドー3DS)に収録されています!

2位:アフターバーナーⅡ

発売日 開発 メガドライブミニ
1990年3月23日 セガAM2研

アフターバーナーⅡは戦闘機F-14トムキャットに乗り、機銃とミサイルで敵機と空中戦を繰り広げる3Dシューティングゲームです。

操作性が非常によく、次々と迫りくる敵機を撃墜したり、タイトルにあるように「アフターバーナー」を吹かして敵の追撃を振り切ったりと、臨場感と爽快感を併せ持った名作です。

セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE(ニンテンドー3DS)にも収録されていますので、3DSをお持ちの方はこちらでのプレイもおすすめです!

3位:スペースハリアー スーパー32X

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年12月3日 セガAM2研

スペースハリアー スーパー32Xはメガドライブを32bit機にする付属機器「スーパー32X」のローンチタイトルとして発売されました。

奥から手前にスクロールする強制スクロール型のシューティングで、時機は機体ではなく、ショットガンを片手に持った生身の人間です。超能力によって空中浮遊ができる主人公ハリアーが、単身でドラゴンランドの危機を救うべく突入するという斬新な設定となっています。

スーパー32Xによるハード性能向上によりアーケード版と同等レベルのクオリティを実現しており、そのスピード感や、テンポよく敵を倒せる爽快感は素晴らしいです。

セガ3D復刻アーカイブス(ニンテンドー3DS)にも収録されています。

4位:シルフィード

発売日 開発 メガドライブミニ
1993年7月30日 ゲームアーツ

シルフィードはメガCDで発売された3D縦スクロールのシューティングゲームです。

特筆すべきはその演出。

ゲーム画面の背景をCD-ROMにあらかじめ収録しているムービーと同期したり、味方パイロットやオペレーターのリアルな音声などによって、当時のメガドライブの性能では考えられないような臨場感のある演出を作り出しています。

ステージ途中で味方の基地がやられてしまったのか、それまで通信していたオペレーターの女の人の声が違う人に変わっていたのに気付いたときは鳥肌が立ったのを覚えています。本当に演出が細かいゲームです。

実機のみプレイ可能です。

5位:ダーウィン4081

発売日 開発 メガドライブミニ
1990年4月8日 データイースト

ダーウィン4081は縦スクロールのシューティングゲームで、そのタイトルの通り「ダーウィンの進化論」をテーマにしたかなり変わったゲームです。

特定の敵が落とす「EVOL」をゲットすることで、自機が進化していき、同時に武器も進化していきます。一定時間が経過すると退化してしまうので、うまくEVOLで進化しながらステージを攻略する必要があります。

敵も微生物のような見た目で独特な世界観が特徴です。

ユニークなゲームをお探しの方にはおすすめのタイトルですが、現時点では実機以外ではプレイできません。

メガドライブの名作!格闘ゲーム3選を紹介!

1位:幽☆遊☆白書 魔強統一戦

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年9月30日 トレジャー

「幽☆遊☆白書 魔強統一戦」は、週刊少年ジャンプで連載された超人気漫画『幽☆遊☆白書』を原作とする対戦格闘ゲームです。

ストーリーは本作オリジナルのものとなっており、なんといっても特徴的なのが、最大4人のキャラクターが入り乱れるゲームシステムで、セガタップを用いれば同時4人対戦も可能です。

ゲームシステム上パワーバランスの調整が非常に難しいと思われますが、そこは、『ガンスターヒーローズ』、『ダイナマイトヘッディー』等、数々の名作タイトルを世に輩出した開発力のトレジャー。

絶妙なゲームバランスを再現しており、どのキャラクターを使用してもそこまで有利不利なく、ちゃんと戦えます。また、必殺技のコマンドが簡単で取っ付き易く、幅広い年齢層に受け入れられた名作となっています。

メガドライブミニでも4人対戦可能ですので、友人と昔を懐かしみながら楽しむのはいかがでしょうか?

2位:餓狼伝説2 新たなる闘い

発売日 開発 メガドライブミニ
1994年6月24日 ガイブレイン

「餓狼伝説2 新たなる闘い」は、「餓狼伝説 宿命の闘い」の続編にあたる対戦格闘ゲームで、 本作から、体力が一定量減っている状態のみ使用可能な「超必殺技」が導入されています。

特にメガドライブ版では、技の性能の大幅な調整や超必殺技コマンドの簡略化、連続技などアレンジが多く加えられており、他機種版とはもはや別ゲーといえるほどです。

ただあまりにもアレンジが大胆すぎて、賛否両論となっています。よりライト向けに遊びやすさを重視したタイトルといえるでしょう。

PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox Oneの3機種でダウンロード配信していますので、是非プレイしてみてください!

3位:ストリートファイターⅡダッシュプラス

発売日 開発 メガドライブミニ
1993年9月28日 カプコン

皆さんご存知の通りの国民的対戦格闘ゲームです。

ストリートファイターⅡダッシュプラスは、ストリートファイターシリーズの第2作をベースとして、ゲームスピードが変更できるエキサイトバトルモードや、6人までのキャラを選んで対戦できるグループバトルモード等、様々な要素を追加しています。

24メガという大容量を使っており、グラフィックやBGMは勿論のこと、アーケード版のオープニングもしっかり再現されているのが素晴らしいです。

まとめ

ここまでお付き合いいただきありがとうございます!

この時代はとにかくアクションゲームがブームでメガドライブのソフト自体もアクションがかなり多かったイメージです。アクションだけで11選まで挙げた通り名作も多かったです!

ただ私自身三つ神作を挙げるとしたらシャイニングフォース、バハムート戦記、ぷよぷよの3つになります。もう何百時間やったかわからないです。

未だにぷよぷよの新作が出れば買ってオンライン対戦まで駆り出しますし、シャニングフォースやバハムート戦記ばかりやってたからか、今でも一番好きなゲームジャンルはSRPGです。

子供の時に好きだったものは影響が大きいですよね!

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