大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの評価と感想!参戦ファイターの登場作品も紹介!

どうも、しーぷです!今回は「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」の評価と感想について熱く語ります!

また、記事中では、本作に参戦する全ファイターと、その登場作品についても併せてご紹介します。

スマブラのファイター自体はよく知っているけど、その原作には触れたことがないという方は、是非、本記事を参考に原作のほうもプレイしてみることをおすすめします。

歴代の参戦ファイター達は、いずれも多くのファンを抱える大人気キャラクターばかりで、登場作品には名作も多いので、面白いゲームを探すのにも最適です。

以下、目次になります。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALとは?

本作は、2018年12月7日にニンテンドースイッチで発売された対戦型アクションゲームです。

マリオやドンキーコング、MOTHER、ファイアーエムブレム、スターフォックス、ポケモン・・・等々、任天堂の顔とも言うべき作品が一挙に集結し、大乱闘を繰り広げるという趣旨のお祭りゲームで、シリーズとしては本作が5作品目となります。

本項では、スマブラシリーズ未プレイ者の方がいることも考えて、基本的なゲームシステムについてご紹介します。

①:最大8人まで同時プレイ可能なファイティングアクション

基本的なゲームの操作方法は、格闘ゲームにかなり近いですが、一般的な格闘ゲームと違う点は、一画面で同時に8人までプレイすることができるという点です。

ゲームシステムがシンプルで間口が広く、友達や家族で集まってワイワイとプレイできるゲームなので、パーティーゲームとしても大活躍します。

キャラクターだけでなく、アイテムやステージも様々な作品から登場しているので、見た目的にも賑やかで、見ているだけでも楽しいゲームです。

②:場外に吹っ飛ばしたら勝ち

一般的な格闘ゲームでは、「相手のHPを0にしたら勝ち」ですが、スマブラシリーズでは「相手を画面外に吹っ飛ばしたら勝ち」という独自のゲームシステムを採用しています。

攻撃が当たるとダメージを受けるのは、他の格闘ゲームと同じですが、本作の場合はどんなにダメージを受けても死亡することはありません。

その代わりにダメージの蓄積量が多いほど、相手の攻撃を受けたときの吹っ飛ぶ距離が増え、画面外まで吹っ飛ぶと撃墜されてしまいます。

③:任天堂だけでなく、他社作品のキャラクターも登場!

「任天堂オールスター」のキャッチコピーを掲げる本シリーズでしたが、最近は友情出演で他社産のゲームソフトのキャラクターも数多く参戦しています。

しかも、参戦タイトルは「メタルギア」や「ペルソナ」、「ファイナルファンタジー」、「ドラクエ」、「ソニック」等々、どれも超人気タイトルばかりです。

色々と大人の事情がある中、各社の国民的キャラクター達が一堂に会するという奇跡は、スマブラだからこそできた偉業と言えるでしょう。

④:DLCで新ファイター続々参戦!

本作発売から1年が経過し、有料ダウンロードコンテンツのファイターも一通り出揃いましたが、なんとまだまだ追加ファイターを制作中とのことです!

今後もしばらく大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALフィーバーは収まりそうにありません。

 

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALの新要素・前作からの変更点

本項では、本作の新要素と、前作から大きく変わった点についていくつかピックアップして紹介します。

①:緊急回避の仕様変更

前作までのスマブラシリーズをプレイしたことがある方ならご存知の通り、「緊急回避」が極めて有用なこともあって、スマブラと言えばゴロゴロ転がっているイメージがあるかと思います。

本作からは緊急回避にもメスが入り、地上での緊急回避も連続で繰り出すと、動作後の硬直が長くなるように変更されました。

また、空中での緊急回避も一回しか使えません。

②:小ジャンプの変更点

パーティープレイではそこまで気にしなくていいですが、ガチで対戦する場合に必須となってくるテクニックに「小ジャンプ」があります。

今作からはその小ジャンプが、通常技ボタンとジャンプボタン同時押しでもできるようになりました。

また、通常のジャンプ攻撃と、小ジャンプ攻撃を使い分けを容易にするために、ジャンプボタン同時押しでも小ジャンプがでるようになっています。

③:ジャストガードの発生タイミング変更

前作では、敵の攻撃が当たるタイミングでシールドボタンを押すと、ジャストガードが発生しましたが、本作ではシールドボタンを離した瞬間に攻撃を受けると発生する仕様に変更されました。

④:チャージ切り札システムの追加

ダメージを受けたり、与えたりするとゲージが溜まっていき、MAXになると「最後の切り札」(超必殺技)が打てるようになりました。

試合で不利になると、より溜まりやすくなるので、一発逆転が狙いやすくなりました。

⑤:全員バトルの追加

一度使用したファイターが、選択画面から次々と消えていくゲームモードが追加されました。

相手の持ちキャラを敢えて潰すなど、戦略的な楽しみ方もできます。

⑥:スピリッツ

フィギュアやシールにかわる今作の収集要素です。

参戦ファイターの登場作品以外も含めた非常に幅広いタイトルのキャラクター達が登場し、総数はなんと1300種類以上にも及びます。

また、スピリッツ一つ一つにちゃんと能力があり、レベルを上げることもできます。

ファイターに装備品のような感覚でセットし、能力を強化できます。

⑦:灯火の星

本作に収録されている一人用のアドベンチャーゲームです。「亜空の使者」と違い、横スクロールのステージはなく、イベント戦に近いイメージです。

⑧:トレーニングモードの強化

方眼紙のような背景のステージでいろいろ試すことができます。吹っ飛びのベクトルや距離がわかりやすく、練習に最適です。

また、補助機能により、様々な状況を再現することも可能です。

⑨:世界戦闘力

本作では、オンライン対戦に「世界戦闘力」というレーティングが用意されました。これにより、前作以上に実力の近い相手と戦えるようになりました。

また、レート制が採用されたことにより、オンラインモードの問題点であった「馴れ合い」も減少しています。

⑩:ステージ作り

無料アップデートで追加された「ステージ作り」ですが、本作からは、足場以外のレイヤーも追加され、よりこだわれるようになっています。

ギミックや地形の材質も増え、順当にパワーアップしています。

 

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの良かった点

ここでは、本作をプレイしていて、個人的に特に良かったと思う点を紹介させていただきます。

①:シリーズ最多の参戦ファイター数

本作で特に評価したい点は、歴代のシリーズの全ファイターを参戦させたことです。

シリーズファンの誰もが、リストラがあるのを前提で参戦キャラクターの予想をしていたくらいなので、「全員参戦」の告知がされた時の衝撃は凄まじいものがありました。

版権の問題のある他社のタイトルのキャラクターも多いですし、そもそも全ファイターを投入する労力も尋常ではないので、現実的に考えれば不可能に近い所業です。

プレイアブルキャラクターは74体にもおよび、更にそこに有料DLCの新規キャラクターが続々と参戦しています。

まさに「規格外」という言葉が相応しい超大作と言えるでしょう。

②:オンラインの治安が大幅に良化

前作は、荒らし対策が不十分だったこともあり、名前欄で煽ったり、馴れ合いやリンチが横行するなど、オンラインモードの治安は劣悪でした。

そのため、本作からは「だれかと」乱闘ではアピールができなくなり、名前欄を使った煽りもできなくなりました。

また、「世界戦闘力」システムの追加により、勝つことへの意識を向かせたこともあって、馴れ合いも激減しています。

③:洗練されたゲームバランス

本作はeスポーツを強く意識して開発された側面があり、ゲームバランスの調整の為に、プロゲーマーを起用するなど、本気度はかなり高いです。

今まではどのシリーズでも、1,2体壊れキャラが存在しましたが、本作では明らかな壊れキャラは存在しません

キャラクター間の性能差はシリーズの中でも一番小さく収まっている印象です。

④:充実した電子取扱説明書

本作では、ゲーム内のヘルプ機能として、電子取扱説明書を閲覧できます。

この取扱説明書がかなり親切、かつ丁寧な作りで、基本操作や必殺ワザ表だけでなく、動画付きのテクニック説明まで載っている充実ぶりです。

 

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの悪かった点

ここでは、本作をプレイしていて、悪い意味で気になった点をいくつか紹介させていただきます。

①:前作に比べ間口がやや狭まっている

前項でも触れた通り、本作はeスポーツを意識して開発されていることもあり、競技性を高める為、全体的にゲームスピードが上がっています。

これはゲーム玄人からすれば問題のない調整に捉えられるかもしれませんが、カジュアルゲーマーにとっては厳しい傾向です。

人によっては、「ごちゃごちゃしていて何が起きているかわからない」、「自機を見失う」など、ゲームにならない可能性があります。

②:ファイターの開放が手間

本作最大の売りは「全員参戦」であり、ファイターの総数はシリーズ最多となっています。

しかし、はじめから使えるファイターは8体のみで、他のファイターを使えるようにするには、一人用モードを遊ぶなどして順次開放していかなければなりません。

これはシリーズおなじみのシステムではあるのですが、なにぶんファイター数が多いので、全ファイターを開放するには相応の時間が掛かります。

さっさと全ファイターを揃えてからオンライン対戦に挑みたい、というプレイヤーも多いので、この仕様については、単純に手間と感じる人もいるでしょう。

③:アドベンチャーモードが作業的

本作に収録されている一人プレイ用コンテンツ「灯火の星」ですが、アドベンチャーモードとは名ばかりで、ゲームの内容的には、過去作のイベント戦を繰り返すイメージに近いです。

ストーリーも薄く、マップの移動が面倒だったりと悪い点が目立ちます。

アドベンチャーモードはあくまでも「おまけ」のコンテンツですが、もう少し作業感を感じさせない一工夫が欲しかったです。

④:優先ルールによる問題

本作のマッチングシステム「優先ルール」は、自分でルールを設定したうえでマッチングが行われるシステムとなっていますが、自分が設定したルールが必ずしも採用されるとは限りません。

当然、望まないルールを強要されることも多いです。

1対1を望んでいたのに、4人対戦部屋に放り込まれた上、早々に脱落してしまい、試合を最後まで観戦する羽目に・・なんてこともあります。

しかも、残ったプレイヤーが逃げ専だったり、待ち戦法型だと、制限時間いっぱいまでつまらない試合を見させ続けられるなんてこともあります。

 

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALをプレイした感想

私自身、初代スマブラから最新作まですべてプレイしてきましたが、forの発売以降はスプラトゥーンのほうにお熱だったこともあり、対人戦にはだいぶブランクがありました。

本作で久々にガチでオンライン対戦に挑んでいますが、みなさん本当に上手くて、世界戦闘力がなかなか上がりません。

Xの時は、そこそこ戦えていただけに、かなり腕の衰えを感じます。

そして、もう一つショックだったのは、CPにすら苦戦してしまうという事実です。

64のイメージだと、CPのレベル9なんて「雑魚」という認識だったのですが、本作では、AIの進化もあってか、なかなかに手こずらされます。

発売から一年経ち、最近は専ら、旧友と再会したときのパーティーゲーム用としての用途が多くなりましたが、現在でも「サウンドトラック」として、本作を持ち歩いているような近況です。

前置きが長くなりましたが、本項では、本作の所感をピックアップして、以下に紹介させていただきます。

①:ユニークなアイディアは健在

スマブラはシリーズを通して、ゲームシステムの根幹部分がほとんど変わっていません。

本作に関してもそこまで新鮮味を感じませんでしたが、それでもドキドキハラハラする新しいアイディアはしっかりと詰め込んでありました。

スマブラといったら「ハンマー」が印象的で、スポーンすると一気に盛り上がったりしますが、最近のスマブラではハンマーの柄が取れてしまうなど、斬新で面白可笑しいアイディアが散りばめられています。

また、本作で特に面白いと思ったのが「スマッシュボーム」です。

一発逆転の「最後の切り札」を発動できるようにするアイテム「スマッシュボール」の偽物で、叩くと大爆発が起きます。

スマッシュボールがスポーンすると、みんな最後の切り札が使いたくて、殺到しますが、実はそれは偽物のスマッシュボームだったりして、みんなが爆発飛散する様は滑稽で思わず腹を抱えて笑ってしまいます。

毎作、このようなユニークなアイディアがたくさん盛り込まれているので、パーティープレイが本当に楽しいゲームです。

②:爽快感もアップ

地味ながらも個人的に好感触なのが、「ヒットストップ」の追加です。

致命的な一撃を与えた際に、一瞬スローモーションになる演出が入るのですが、これが本当に気持ち良いです。

近年、競技性を高めているスマブラシリーズですが、上記のように演出面の強化によって、観戦しているだけでも面白い、インパクトの強いゲームになりました。

③:圧倒的なステージ数

ファイターが全員参戦することは、事前に配信されたPVで知っていたので驚きませんでしたが、いざゲームを起動して、初めて大乱闘を遊ぼうとした時に、ステージの選択画面を見て思わず吹き出してしまいました。

まるでパソコンの画像フォルダのように、びっちりとステージが埋め尽くされているのです。

ステージの総数はなんと全部で103個。しかもDLCによってまだまだ増えています。

また、各ステージで戦場化、終点化、ギミックのON/OFFまで切り替え可能という、正気の沙汰とは思えないボリュームです。

④:BGMだけでお釣りが出るレベル

本作の凄さはファイター数やステージ数だけではありません。使用楽曲の総数に関しても狂気のボリュームで、その数なんと800曲以上です!

正直なところ本作が、ゲームソフトではなく、ただのCDアルバムだったとしても安いくらいです。

しかも、スイッチというハード自体が、携帯機としても機能しますし、サウンドテスト画面でスリープモードにすれば、音楽プレーヤーにもなります。

更に、ゲーム内で、お気に入りの曲を集めたプレイリストを作成することもできます。

ゲーム音楽好きの方であれば、BGMを聞くためだけに買っても損がない代物です。

 

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの参戦ファイターの登場作品を一挙紹介!

本作には非常に多くのファイターが参戦していますが、そのファイター達が登場する元の作品はいったいどのようなゲームなのでしょうか?

ここでは、参戦ファイターの登場作品について簡単に紹介させていただきます。

どれも名作ばかりですので、興味のあるタイトルがあれば、是非一度手に取ってみてください!

①:マリオシリーズ

皆さんご存知の通り、国民的アクションゲーム「マリオ」です。

マリオシリーズからは「マリオ」、「ルイージ」、「ピーチ」、「クッパ」、「デイジー」、「パックンフラワー(DLC)」、「ロゼッタ&チコ」、「クッパJr.」の9体が参戦しています。

流石に任天堂の顔ともいうべきシリーズですから、参戦キャラクターも非常に多いです。

最新作「スーパーマリオ オデッセイ」は、久々の箱庭探索型で、優れた操作性と自由度の高さで人気を博している作品です。

②:ドンキーコングシリーズ

ドンキーコングはアーケードゲームの時代に大ブレイクしたことで始まったシリーズで、現在も「スーパードンキーコングシリーズ」として、新しい作品が出続けています。

本シリーズからは「ドンキーコング」、「ディディーコング」、「キングクルール」の3体が参戦しています。

最新作「ドンキーコング トロピカルフリーズ」も、シリーズおなじみの2D視点で繰り広げられるスクロール型のアクションゲームで、ステージの手応えや完成度は健在です。

HDハードに移ったことで、グラフィックも大幅に向上しています。

③:ゼルダの伝説シリーズ

数多くの名作を輩出してきた大人気アドベンチャーゲーム、「ゼルダの伝説」からは「リンク」、「シーク」、「ゼルダ」、「ガノンドロフ」、「こどもリンク」、「トゥーンリンク」の6体が参戦しています。

最新作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」はシリーズ初のオープンワールド型のアクションアドベンチャーで、高い自由度と完成度を持ちながらも、「ゼルダらしさ」も損なっていない逸作です。

スイッチで発売されているタイトル全てを見回しても、「本作に敵う者なし」と言っていい程の高い評価を受けています。

④:メトロイドシリーズ

2D探索アクションの一時代を築いた名作メトロイドからは「サムス」、「ゼロスーツサムス」、「ダークサムス」、「リドリー」の4体が参戦しています。

Wiiで発売された「メトロイドプライムシリーズ」はどれも名作で、特に「メトロイドプライム3 コラプション」はWiiリモコンを最大限活かした直感的な操作が楽しめる良作です。

⑤:ヨッシーシリーズ

スーパーマリオワールドで初登場した「ヨッシー」は、以降、マリオの派生ジャンルとして、パズルゲームやヨッシーアイランドシリーズを展開しています。

本シリーズからは「ヨッシー」のみが参戦します。

ヨッシーアイランドシリーズ最新作である「ヨッシークラフトワールド」は、2D視点で描かれるアクションゲームで、紙工作で作られたような独特の世界観が特徴の癒しゲーです。

⑥:星のカービィシリーズ

本シリーズは任天堂の主力ブランドの一つで、アニメやマンガも展開されるなど非常に人気の高いシリーズです。

主人公の「カービィ」は、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALのアドベンチャーモード「灯火の星」の主役にも抜擢されています。

カービィの他にも「メタナイト」、「デデデ」がファイターとして参戦しています。

シリーズ最新作「星のカービィ スターアライズ」では、過去作で登場したキャラクターが多数登場するなど、シリーズファンにお誂え向きの作品です。

⑦:スターフォックスシリーズ

スターフォックスは、任天堂が手掛けるシューティングゲームの一つで、登場するパイロットがすべて動物の姿をしているのが特徴です。

本シリーズからは、「フォックス」、「ファルコ」、「ウルフ」の3体が参戦している他、アシストフィギュアで「クリスタル」も登場します。

最新作の「スターフォックス ゼロ」は、ゲームパッドやジャイロセンサーをフル活用しており、操作を覚えるまでは少々手こずりますが、慣れてくるとシリーズ随一の没入感と爽快感が味わえる良作でもあります。

⑧:ポケモンシリーズ

ポケモンという架空のモンスターが生息する世界を舞台に、大冒険を繰り広げる大人気RPGであるポケットモンスターシリーズ。

人気シリーズというだけあって、「ピカチュウ」、「プリン」、「ピチュー」、「ミュウツー」、「ポケモントレーナー(ゼニガメ、フシギソウ、リザードン)」、「ルカリオ」、「ゲッコウガ」、「ガオガエン」と8体ものファイターが参戦しています。

最新作、ポケットモンスターソード・シールドでは、ハードがスイッチに移ったということもあり、グラフィックが大幅に向上した他、本家シリーズで初めてカメラ視点を動かせるフィールドが登場するなど、大きな進化を遂げています。

⑨:MOTHERシリーズ

「エンディングまで、泣くんじゃない。」のキャッチコピーで有名な本シリーズは、その独特の世界観と、よく練られたシリアスなシナリオが特徴の名作RPGです。

MOTHERシリーズからは「ネス」、「リュカ」の2体が参戦しています。

本作がゲーム業界に与えた影響は凄まじく、あの「ポケモン」ですら、MOTHERがなければ生み出されなかったと言われる程です。

⑩:F-ZEROシリーズ

初代F-ZEROは、スーパーファミコンのローンチタイトルの一つで、とにかくスピードと爽快感に重点を置いたレーシングゲームです。

本シリーズからは、「キャプテン・ファルコン」のみ参戦しています。

2004年にGBAで発売された「F-ZERO CLIMAX」を最後にシリーズは途絶えていますが、「Nintendo Switch Online」に加入していれば、初代F-ZEROを無料で遊ぶことができます。

⑪:アイスクライマー

本作は1985年にファミコンで発売された縦スクロール型のアクションゲームです。

二人同時プレイが可能なタイトルで、二人で協力したり、時には相手を邪魔したりなど、当時としては斬新なゲーム性を持っていたことで、大ヒットに繋がりました。

本作からは、「アイスクライマー」のみ参戦しています。

現在は、Switchでも「アーケードアーカイブス」でダウンロードして遊ぶことができます。

⑫:ドクターマリオ

マリオが医者の姿で登場するという、異色の落ち物パズルです。

本作からは「ドクターマリオ」のみ参戦しています。

「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」に収録されているので、オンラインの定額料金のみで遊ぶことができます。

⑬:ファイアーエムブレムシリーズ

ファイアーエムブレムシリーズからは、「マルス」、「ロイ」、「アイク」、「ルフレ」、「ルキナ」、「クロム」、「カムイ」、「ベレス/ベレト(DLC)」とたくさんのファイターが参戦しています。

参戦数で言うと、マリオシリーズ、ポケモンシリーズに次ぐファイターの多さで、うち半分以上が2010年以降に発売されたタイトルということで、近年のFEの盛り上がりを表しているようです。

ファイアーエムブレムというと、「一度死んだ仲間は戻らない」緊張感のあるSRPGとして有名ですが、近年では、ユニットがロストしない「カジュアルモード」があったりと、間口の広い作りとなっています。

最新作「ファイアーエムブレム風花雪月」は、重厚なストーリーと魅力的なキャラクター達が評価され、シリーズ最高傑作の呼び声高い良作です。

⑭:ゲーム&ウォッチ

ゲーム&ウォッチは任天堂が1980年に発売した携帯型液晶ゲーム機です。ゲームボーイの前身とも言うべきハードで、世界売上4000万という大ヒットを記録した商品です。

ハードを代表して「Mr.ゲーム&ウォッチ」がファイターとして参戦しています。

Mr.ゲーム&ウォッチとは、ゲーム&ウォッチに登場する人型のキャラクターの総称です。

⑮:パルテナシリーズ

本シリーズは、1986年に発売された横スクロールアクション「光神話 パルテナの鏡」より始まりましたが、2作品目は日本では発売されませんでした。

3作品目である「新・光神話 パルテナの鏡」は初代から数えると実に25年振りの新作ということになります。

参戦ファイターである「ピット」、「パルテナ」、「ブラックピット」のキャラクターデザインは「新・光神話 パルテナの鏡」を元にしています。

⑯:ワリオシリーズ

マリオの派生シリーズの一つです。

本シリーズには大きく分けて、アクションゲームである「ワリオランド」と、ミニゲーム集の「メイドインワリオ」の二つの作品群があります。

本シリーズからは「ワリオ」のみ参戦しています。

シリーズ集大成である「メイド イン ワリオ ゴージャス」は、過去作の傑作ミニゲームを300種類集めたゴージャスな作りです。

⑰:メタルギアシリーズ

「隠れる」ことをコンセプトにしたステルスゲーム「メタルギア」は、コナミの代表的タイトルの一つで、シリーズ累計売上5500万本という化物クラスの超人気作品です。

本シリーズからは「スネーク」のみゲスト参戦しています。

直近で発売された「メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ + ファントムペイン」は、MGSV2作品がセットになっており、DLCも全て収録されているので、非常におすすめです。

⑱:ソニックシリーズ

セガの看板タイトルであるソニックシリーズは、世界最速のハリネズミ「ソニック」による爽快感抜群のアクションが売りのシリーズです。

本シリーズからは「ソニック」のみ参戦しています。

2D横スクロールアクションシリーズとしては23年ぶりとなる最新作「ソニックマニア 」は、昔懐かしいレトロテイストなグラフィックが高く評価され、大ヒットを記録しています。

⑲:ピクミンシリーズ

ピクミンと言えばCMソング「愛のうた」を思い浮かべる人も多いと思いますが、そのピクミン自体、発売されてから、もう20年近く経過しているという事実に驚きを隠せません。

本シリーズからは「ピクミン&オリマー」のみ参戦しています。

直近では、「Hey!ピクミン」がニンテンドー3DS用ソフトとして発売されています。

ピクミンを指示するAIアクションであることには変りませんが、シリーズ初の横スクロール型の作品です。

⑳:ファミリーコンピュータ ロボット

「ファミリーコンピュータ ロボット」はファミコンの周辺機器の一つで、専用ソフトである「ブロックセット」および「ジャイロセット」と連動して動くロボットです。

このロボットが、まさかのファイターとして参戦しています。

ロボット自体はあまり売れませんでしたが、最近の「Nintendo Labo」などの展開を見ていると、任天堂の遊び心はしっかりと後世に受け継がれているのだと感じます。

㉑:どうぶつの森シリーズ

どうぶつの森と言えば、動物達が暮らす村でほのぼのと暮らす趣旨のゲームなので、乱闘とはまったく縁がなさそうですが、「むらびと」、「しずえ」の2体がファイターとして参戦しています。

現在最新作は「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」となりますが、近々、「あつまれ どうぶつの森」が発売される予定です。

㉒:ロックマンシリーズ

カプコンより、30年続く名作シリーズ「ロックマン」がゲスト参戦しています。

本シリーズからは「ロックマン」のみ参戦しています。

最新作「ロックマン11 運命の歯車!!」は久々に8bitグラフィックから3Dグラフィックに変わっています。

ナンバリングタイトル11作品目となりますが、シリーズ全て見回してみても一つもハズレ作品がありません。

㉓:Wii Fit

世界一売れた体重計として一世を風靡した「Wii Fit」からは、「Wii Fitトレーナー」が参戦しています。

最近では、任天堂のフィットネスゲーム「リングフィットアドベンチャー」が密かにヒットしており、生産数が少なかったこともあり、品薄状態が続いています。

㉔:パックマンシリーズ

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALの開発にも携わっているバンダイナムコからは、同社の代表キャラクターである「パックマン」がゲスト参戦しています。

現在、Switchでは、ダウンロード専売ソフトとして「パックマン チャンピオンシップ エディション2 プラス」が発売されています。

内容はシリーズおなじみの「ドットイートアクション」ですが、アドベンチャーモードや二人プレイモードも収録されています。

㉕:ゼノブレイドシリーズ

近年、急激に知名度を上げてきているゼノブレイドシリーズからは、初代ゼノブレの「シュルク」が参戦しています。

戦闘が騒がしいことでよくネタにされる本作ですが、ストーリー、音楽共に一級品で、個人的にはRPG5本指に入ります。

㉖:ダックハント

本作はもともと任天堂が発売した「光線銃カスタムシリーズ」の玩具の一つですが、かなり古いゲームなので知らない人も多いのではないでしょうか。

海外ではダックハントとスーパーマリオブラザーズがセットで販売されていたこともあり、特に海外での知名度が高い作品です。

本作からはカモと犬セットのファイター「ダックハント」のみ参戦しています。

㉗:パンチアウト!!シリーズ

「パンチアウト!!」は任天堂が1980年に発売したボクシングゲームで、ダックハントと同じく海外で非常に人気の高いシリーズです。本シリーズからは「リトル・マック」のみ参戦しています。

2009年にWii用ソフトとしてリメイクもされています。

㉘:ストリートファイターシリーズ

皆さんご存知、格闘ゲームの下地を築いた超有名シリーズです。

カプコンからは、ロックマンに引き続き2作品目の参戦タイトルとなります。本シリーズからは「リュウ」と「ケン」の2体が参戦しています。

まだ本シリーズを遊んだことがないという方や、久しぶりにプレイしたいと考えている方は、アーケード12作品が一挙に収録された「ストリートファイター30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」がおすすめです。

㉙:ファイナルファンタジーVII

ドラクエシリーズと双璧をなす国民的RPG「ファイナルファンタジー」より、7の「クラウド」がゲスト参戦です。

勿論、最後の切り札は「超究武神覇斬」です。

2020年4月10日に発売される「ファイナルファンタジーVII リメイク」がどうなるのか非常に楽しみです。

㉚:ベヨネッタシリーズ

スピーディーで爽快感抜群のアクションゲーム「ベヨネッタ」は、2より販売元がセガから任天堂に変わったこともあり、堂々の参戦です。

本シリーズの主人公である魔女「ベヨネッタ」がファイターとして参戦しています。

「BAYONETTA 2」は海外Metacriticでメタスコア91という高い評価を受けている作品で、現在、3の開発も進められています。

㉛:悪魔城ドラキュラシリーズ

本シリーズは、メトロイドシリーズと併せて「メトロイドヴァニア」とも呼ばれた探索型アクションゲームの老舗シリーズです。

まさかのコナミからのゲスト参戦2作品目となります。

本シリーズからは「シモン」、「リヒター」の2体が参戦しています。

直近では、コナミ50周年を記念して、悪魔城シリーズが8作品収録されたソフト「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」が発売していますので、まだ本シリーズを触ったことのない方は、これを機に是非プレイしてみてください。

㉜:ペルソナ5

まさかのアトラス社からのゲスト参戦です。

ペルソナ5はシリーズ集大成ともいうべき、とてつもない完成度を誇る作品で、国内外ともに非常に高い評価を受けている良作ロールプレイングゲームです。

本作からは「ジョーカー」が参戦しています。

㉝:ドラゴンクエストシリーズ

国民的RPG「ドラゴンクエスト」からまさかの「勇者」が登場。

スクウェアエニックスからの友情出演はファイナルファンタジー7の「クラウド」に続き、二人目となります。

基本はドラクエ11の主人公をベースにしていますが、色替えで3,4,8の主人公も再現。

最新作「ドラゴンクエストⅪ」は、今までのドラクエの良いところが結集された渾身の一本ですので、未プレイの方はこちらも是非、手に取ってみてください!

㉞:バンジョーとカズーイの大冒険シリーズ

スーパードンキーコングの派生作品とも言える本シリーズは、協力アクションを追求した非常に完成度の高い3Dアクションゲームです。

本シリーズからは、「バンジョー&カズーイ」のみ参戦しています。

開発元のレア社がマイクロソフト傘下に映っているので、ゲスト参戦という形になります。

新作の「バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦」はXbox360でのみ発売しており、前作までと大きくシステムは変わってしまっていますが、一つのゲームとしては非常に完成度の高い作品です。

㉟:餓狼伝説シリーズ

ストリートファイターに続き、他社産の格闘ゲームからの参戦です。

SNKの対戦格闘ゲーム「餓狼伝説」からは人気キャラクター「テリー・ボガード」が登場します。

シリーズとしては、止まってしまっていますが、最終作である「餓狼 MARK OF THE WOLVES 」は今でも語り継がれている名作です。

㊱:Splatoonシリーズ

今や任天堂の顔ともいうべきシリーズにまで成長したSplatoonからは、イカちゃんこと「インクリング」が満を持して参戦しました。

本シリーズは、インクを撃ち合いながら、相手を倒し、時にはインクの中に潜って身を隠すなど、斬新なゲームシステムで高く評価されているTPS(サードパーソンシューティング)です。

最新作の「Splatoon2」は、発売してから2年経った今でも、売れ続けている超ヒットタイトルです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

今思い返せば、子供の頃、友達と遊ぶ時はいつもスマブラばかりしていました。

友達と過ごした時間の中で一番大きなウエイトを占めるのが、スマブラだったいうこともあり、本作は私にとって青春そのものです。

大人になった今でも、人数が集まったときは、どこからともなく誰かしらニンテンドー64を持ってきますし、「実は最新作持っているんだよね・・」と洩らすと、みんな凄い勢いで喰いついてきます。

しかも、スイッチの場合、ハード自体がコンパクトですし、友人宅に持っていくのも楽なので本当に重宝しています。

本作自体も集大成と銘打っているだけに、完成度は極めて高く、どなたにでもおすすめできる超名作タイトルです。

友達や家族でワイワイと遊べるゲームを探している方や、昔を懐かしみつつも次世代機のスマブラの進化に浸りたい方、はたまた宅飲みのお供としても、大活躍するゲームソフトなので、是非一度手に取ってみてください。

 

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