どうも、しーぷです!今回はニンテンドースイッチで発売されているアクションRPGの中で、特におすすめしたいタイトルを紹介させていただきます!
どれも良作ばかりなので、スイッチの面白いアクションRPGをお探しの方は、ぜひ本記事を参考にしてください!
以下、目次となります。
ニンテンドースイッチのアクションRPG|おすすめのソフト6選
①:DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)
- 発売日:2018年10月18日
- 開発 :フロム・ソフトウェア、Virtuos
- ジャンル:アクションRPG
本作は2011年9月22日に発売されたDARK SOULSのHDリマスター版で、画質の向上は勿論のこと、最初からDLCが収録されている他、スイッチ版ではHD振動にも対応しています。
究極の死にゲーとして名高い前作「Demon’s Souls 」の後継作品だったこともあり、本作は非常に大きな期待を背負って発売されました。
しかし、前作から更に難易度が上がったことにより、プレイヤー層を狭め、さらに、ゲームバランスが悪い点や、発売当時は処理落ちやフリーズが多かったこともあり、発売後1~2年は低評価のほうが目立つ作品でした。
それから幾度となくアップデートが加えられ、不具合やゲームバランスが修正されたこともあって、今となっては誰もが良作と呼ぶようなタイトルにまで巻き返しています。
もちろん、ただ難易度が高いことだけが評価されているわけではなく、本作最大の魅力は、攻略ルートや戦術、育成方針などの自由度の高さにあります。プレイヤーそれぞれ、様々なプレイスタイルでの攻略を試すことができるので、何度プレイしても飽きがこないのです。
また、アイテムの種類が豊富で、カスタマイズや武器の強化などのやり込み要素が満載な点も、プレイヤーを飽きさせない要因の一つと言えるでしょう。
敵が強いからこそ、「もっと強くなりたい」、「もっと上手くなりたい」という気持ちにさせられますし、「高難度ゲーム」として広く知れ渡っているからこそ、自分の腕を証明しようと皆、躍起になります。
- 数多くのゲーマーを「ダクソ廃人」にした中毒性の高いタイトル
- 誰もが認める超高難度のアクションRPG
- 豊富なアイテムの数々、良デザインの武器や防具たち
DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)/Switch
②:妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている
- 発売日:2019年6月20日
- 開発 :レベルファイブ
- ジャンル:RPG
「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」は妖怪ウォッチシリーズのナンバリングタイトル4作品目にあたる作品です。
前作までの舞台であるさくらニュータウンは勿論のこと、「シャドウサイド」の舞台である30年後のさくら元町や、2018年の公開された映画「FOREVER FRIENDS」の舞台である60年前の世界、更にはエンマ大王が治める妖魔界など、複数の世界を行き来することができるのが、本作最大の特徴です。
本作からゲームシステムが大幅に変更され、バトルシステムについても、前作までのコマンド式の戦闘は廃止され、外伝作品である「妖怪ウォッチバスターズ」に見られたアクションRPGのようなバトル形式に変わりました。
それぞれの妖怪が持つ「タンク」、「ヒーラー」、「アタッカー」、「レンジャー」などといった役割をうまく使い分けながら、時には妖怪自体も操作して戦闘を進めていきます。
そして、本作でなにより評価したいのが、アニメの世界のキャラを自分が操作しているかのような錯覚に陥るほどよくできたゲームグラフィックです。
前作が3DS向けのタイトルだったので、グラフィック性能の向上は当たり前なのですが、それにしても本作のゲームグラフィックの出来は秀逸で、今までアニメなどで見てきた街並みを、自分で歩き回るワクワク感と感動は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
バトルシステム以外では、妖怪と友達になるシステムが、今の時代らしく「魂カツ」という新要素に変更されていたり、他にも育成システムが強化していたり等、順当にナンバリングタイトルとして進化を遂げています。
- 妖怪ウォッチバスターズに寄せたアクション要素のあるRPG
- アニメの中にいるような美しいグラフィック
- 今作から妖怪を自分で操作可能に!
③:ディアブロ3 エターナルコレクション
- 発売日:2018年12月27日
- 開発 :ブリザード・エンターテイメント、Iron Galaxy
- ジャンル:アクションRPG
地獄よ、再び。
はるか昔、天使と悪魔の禁断の契りにより人の世が生まれた。そして今、悪魔達が世界を手中に収めるべく蠢動を始める…
善き者も、悪しき者も棲むこのサンクチュアリの地。
生ける死体、悍ましい邪教徒、堕ちた天使、そして背後に潜む地獄の帝王との戦いが待っている。天界と地獄界が戦火を交えるとき、人間たちは自らの手で救済の道を切り拓かなくてはならない。
本作はMORPG(マルチプレイヤーオンラインゲーム)の先駆けとも言えるディアブロシリーズのナンバリングタイトルの3作品にあたります。
MMORPGはよく聞いたことがあるかもしれませんが、あちらは大規模多人数同時参加型オンラインRPGを指すのに対し、MORPGは、モンスターハンターやファンタシースターオンライン等で見られるような、比較的小規模のマルチプレイヤーオンラインを指します。
基本的にディアブロシリーズは、ランダム生成されるダンジョンを探索するハックアンドスラッシュ系のRPGですが、ディアブロ3からは、イベントまでランダム生成されたり、戦闘やキャラクターの成長システムについても、前作までの良いところを活かしながらもブラッシュアップされるなど、シリーズ作品として順当に進化しています。
スイッチ版であるエターナルコレクションでは、ローカル通信で友達や家族と4人でマルチプレイすることも可能な他、拡張パック「リーパー オブ ソウルズ」および「ライズ オブ ザ ネクロマンサー」が最初から収録されています。
また、ゼルダの伝説ともコラボしているので、「ガノンドロフの鎧」が入手できたり、「コッコ」が登場したりもします。
とにかくやり込みが充実したゲームで、武器やスキルの数も豊富。やればやるほど自分のキャラクターが強くなっていくので、中毒性があり、ハマりだすと無限にプレイし続けてしまうような、危険なゲームです。
携帯モードとの相性も抜群で、本作をプレイするのであればスイッチ版のほうをおすすめします。
- 中毒性の高いハックアンドスラッシュ筆頭格
- とにかく淡々と自分を強化していくタイプのゲームなので、ストーリー派の方にはあまりおすすめできないかも
- ディアブロ×携帯モードの破壊力。究極の時間泥棒。
④:スナックワールド トレジャラーズ ゴールド
- 発売日:2018年4月12日
- 開発 :ハ・ン・ド
- ジャンル:RPG
本作は、メディアミックスでおなじみの「レベルファイブ」が展開するプロジェクトの一つ、「スナックワールド」を代表する大作RPGです。
ゲームと同時にアニメも放映され、ゲームと連動させることができる「ジャラ」という玩具も発売するなど、クロスメディア商法を展開し、発売当初は大きな盛り上がりを見せました。
現在はアニメも終了し、ブームは落ち着いていますが、本作はゲーム単体としてみても十分通用するような、完成度の高いハックアンドスラッシュ系の良作アクションRPGに仕上がっています。
これはレベルファイブの他のタイトルにも言えることなのですが、クロスメディア商法は、基本的にゲームがフラグシップになるので、そのゲーム自体が面白くないと急速に尻すぼみしてしまう傾向があります。
そのため、「妖怪ウォッチ」を例にとってみても、社会現象になるほどブームになった要因として、そもそもゲーム自体のクオリティが高かったことが大きいです。
現に本記事でも「妖怪ウォッチ4」を紹介させていただいていますが、同作品はブームが落ち着いたタイミングで発売されたのにもかかわらず、一切、手抜きのない完成度の高い作品に仕上がっています。
「スナックワールド トレジャラーズ ゴールド」に関しても、かわいい見た目だからといって、侮るなかれ、ほぼすべてのモンスターを仲間にすることができたり、装備品の数が豊富だったりと、やり込み要素に優れた骨太のアクションRPGで、ハマれば余裕でプレイ時間100時間を超えるような大作ソフトです。
一点注意しておきたいことがあるとすれば、ゲーム連動玩具の「ジャラ」がもうほとんど店頭に並んでないことですが、これに関しても、そもそも玩具の「ジャラ」がなくても十分楽しめるソフトなので、心配いりません。
- レベルファイブおなじみのクロスメディアプロジェクト
- ゲームと連動させることができる玩具「ジャラ」で現実でもアイテム収集
- やり込み要素の高いハックアンドスラッシュ系RPG
⑤:The Elder Scrolls V: Skyrim(ザ エルダースクロールズ V:スカイリム)
- 発売日:2018年2月1日
- 開発 :ベセスダ・ソフトワークス
- ジャンル:オープンワールドRPG
広大なオープンワールドと、圧倒的な自由度が売りの超大作RPG「スカイリム」が6年の時を経て、ようやくスイッチに移植されました。
Switch版では、HD振動に対応している為、ピッキングがよりリアルに感じられたり、剣を振るった時の臨場感が高まった他、ジャイロセンサーを使って弓を操作したりなど、Switchの特性を活かして、より直感的に楽しめるようになっています。
もともと「ロールプレイ」を体現したかのようなゲームですし、HD振動とジャイロが加わって、より没入感が深まりました。
唯一残念なのが、MODに対応していないという点です。The Elder Scrollsシリーズをプレイしたことがある人ならご存知の通り、PC版であればMODを自分で作ってゲーム自体を弄ったり、他の人が作成したMODを導入して遊んだりなど、それこそ一生楽しめるようにできているのですが、スイッチ版ではバニラでしか遊ぶことできません。
とはいえ、MODなしでも、相当ボリュームがありますし、オープンワールドのフィールドの造形の美しさや、その広大な世界を十分に楽しむことができます。
- 造形の美しい広大なオープンワールド
- HD振動やジャイロセンサーで没入感が更にアップ
- MODに対応していない点に注意
⑥:ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ for Nintendo Switch
- 発売日:2017年3月3日
- 開発 :コーエーテクモゲームス
- ジャンル:3DアクションRPG
本作は、シリーズ30周年を記念して発売された「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」と、その続編にあたる「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり 」の二作品が一つになったタイトルです。
お祭りゲーの様相を呈した作品で、過去のドラゴンクエストシリーズのキャラクター達が多数参戦する点が本作最大の魅力です。
コーエーテクモゲームスの開発チームである「ω-force」が開発に携わっているように、本作のアクション部分は、コーエーおなじみの無双シリーズを想起させるものがあります。
本家ドラゴンクエストナンバリングタイトルと言うと、基本的にはノンアクティブのターン性バトルなので、比較的落ち着いている印象ですが、こちらはバリバリのアクションが売りで、歴代のキャラクター達を操作しながら、モンスターの大群を蹴散らしていく爽快感が味わえます。
勿論、ドラクエの名を冠しているタイトルでもあるので、レベルの概念があったり、様々な「ドラクエ要素」がふんだんに盛り込まれたRPGでもあり、無双シリーズの良い所をうまくドラクエと融合させた意欲作と言えるでしょう。
PS4版で2作品を単体でそれぞれ購入するのではなく、「ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ for Nintendo Switch」のほうを購入するメリットとしては、第一にドラゴンクエストヒーローズを携帯モードで遊べるとという点があります。PS4版と比べると多少のグラッフィック性能の低下はあるものの、PS3やPSVITAよりは綺麗で、このクオリティーを手元でできるというのは、やはり大きなメリットです。
勿論、今までに配信されたDLCも、初めからすべて収録されています。画質をなにより優先するという方は別として、基本的にはスイッチ版の購入をおすすめします。
- シリーズ30周年を記念したお祭りソフト
- 今までのシリーズに登場したキャラクター達が多数参戦
- ドラクエ要素を残しつつ、無双シリーズのような爽快感をプラス
ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch
ニンテンドースイッチのアクションRPG|ストーリーがおすすめの作品3選
①:イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)
- 発売日:2018年6月28日
- 開発 :日本ファルコム
- ジャンル:アクションRPG
本作は、30年以上続く老舗シリーズ「イース」のナンバリングタイトル8作目にあたる作品で、2016年7月21日に発売されたPSヴィータ版の移植ソフトとなります。
スイッチ版では、グラフィック性能の向上だけでなく、ロード時間も目に見えて分かるくらい早くなっており、より快適なプレイが可能となりました。
主人公アドルと、彼の夢に現れる謎の少女ダーナの二人を中心に描いたストーリーで、ゲームシステムは前作同様、三人パーティ制のアクションRPGとなっています。
本作を一言で評すなら「優等生」という言葉が丁度いいでしょう。
グラフィックについては、及第点以下のレベルですが、名曲揃いと定評のあるファルコムBGMは勿論健在ですし、爽快感のあるアクション、丁寧に掘り下げられたキャラクター描写、社長自ら手掛けた熱意のあるシナリオ、本作の舞台であるセイレン島を探索する楽しさ等々・・、とにかく加点要素が多く、あまり欠点がありません。
また、前作の問題点だった、キャラクター性能の格差や、アクションのテンポの悪さについてもしっかりメスを入れ、改善してきたことにも好感が持てます。
イースシリーズは「手軽に軽快なアクションが楽しめる間口の広さ」こそが、最大の強みだと個人的には考えていて、本作はその強みを更に伸ばすために、前作までの良かった点、悪かった点をしっかりブラッシュアップして完成度を高めてきた印象です。
シリーズファンは勿論のこと、シリーズ未プレイの方でも「イースってこんなに面白い作品だったんだ」と思わさせるだけの素晴らしい作品なので、自信を持っておすすめさせていただきます!
- ストーリー、キャラクター、BGMなどどれをとっても高水準な優等生的タイトル
- 平均プレイ時間50~60のボリュームを誇る大作JRPG
- スピーディーでテンポの良い爽快アクション
イースVIII -Lacrimosa of DANA(ラクリモサ・オブ・ダーナ)
②:ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島
- 発売日:2018年12月20日
- 開発 :コーエーテクモゲームス
- ジャンル:ブロックメイクRPG
本作は超有名タイトル「マインクラフト」の派生作品のような位置づけのゲームで、ドラクエの世界観にサンドボックスゲーを掛け合わせたような作品となっています。
マインクラフトと同様、ブロックで構成された広大な世界を駆け回り、素材を採取して、クラフト・建築できるのは勿論のこと、ブロックメイク「RPG」とあるように、しっかりとしたシナリオも用意されたロールプレイングゲームでもあります。
むしろ下手なRPGと比較しても、かなり高い水準と言える良シナリオが収録されており、特にゲーム後半の展開は激熱です。
また、ドラクエおなじみのモンスター達も多数登場しますし、ドラクエファンの方であれば是非ともプレイしていただきたい作品です。
さらに、前作「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」で評価の低かった部分はしっかり改善されている他、ブロックの種類も大幅に追加され、クラフトでできることの幅もだいぶ増えているので、サンドボックスゲーとしての完成度も高いです。
- 魅力的なキャラクター達。シドーがかわいい
- サンドボックスゲーらしからぬ秀逸なシナリオ
- サンドボックスゲー入門にもちょうど良い初心者に優しいゲーム
ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島/Switch
③:聖剣伝説コレクション
- 発売日:2017年6月1日
- 開発 :M2
- ジャンル:アクションRPG
「聖剣伝説コレクション」は、シリーズ25周年を記念して発売されたソフトで、本作一つで「聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~」、「聖剣伝説2」、「聖剣伝説3」の3作品を遊ぶことができます。
基本的にはベタ移植なので、特にゲーム内容に変化があるわけではないですが、新要素として、複数の画面サイズから遊びやすい大きさを選べる「画面切り替えモード」と、いつでも好きな場所でゲームを中断できる「クイックセーブ」、ホーム画面で3作品のBGMを聴ける「ミュージックモード」が追加されています。
特に「ミュージックモード」の追加は非常に有難いです。聖剣伝説のBGMと言ったら、やはり2の「子午線の祀り」は神曲ですよね。スイッチは携帯できますし、ミュージックモードとの相性も抜群です。
名作である初期3作品がセットになっているので、シリーズ未プレイの人が手を出すのにちょうど良いタイトルと言えますし、昔やって好きだったという人は、久しぶりに懐かしみながらプレイされてみてはどうでしょうか?
個人的には聖剣伝説2のシナリオが好きで、何周したかも数えきれない程ですし、終盤の展開に毎回涙してしまいます。RPG好きならば未プレイは非常に勿体ないので、是非コレクションが発売されたこの機会にプレイしてみてほしいです!
- 初期3作品を収録!
- リメイクではなく移植であることに注意
- 聖剣伝説ファンに嬉しいミュージックモード
まとめ
いかかでしたでしょうか?
最近は昔多く見られたような、ノンアクティブのターン制RPGの数が減少してきて、RPGにアクション性をプラスしたアクションRPGがだいぶ増えました。
アクション要素を追加することで、RPG特有のチマチマした感じを解消できるほか、爽快感が加わるので、本ジャンルが人気になるのも頷けますが、個人的には、ゆっくり考えながらできるゲームが好みなので、妖怪ウォッチやファイナルファンタジーなどの有名シリーズが徐々にアクション性を高めていっていることに対しては、複雑な思いがあります。
しかし、ドラゴンクエストの最新作がまだターン制を採用していたり、オクトパストラベラーのように昔に立ち返ったタイトルも発売されていることを考えると、ノンアクティブにもまだ一定の需要がありそうです。
今後、RPGを取り巻く情勢がどのようになって変化していくのか、今から楽しみです。
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